私の家の最寄りの地下鉄って大江戸線なのね。
まあ、歩いて15分くらいで、ビミョーな距離なんだけれども。
それにしても、そんな距離に地下鉄が走ってるなんて、ちょっと嬉しいのよね。
ほら、埼玉出身の私としては、わー都会だー、的感覚があるのよね。
そして、大江戸線って、ホームが凄く下にあるしさ、車両も小さいじゃない？それがまた、特別って感じがしてまた良いのよね。
そしてそして、駅無さそー、みたいな所に駅があるじゃない？これもまた、お得気分。
私だけかしら？

でも何で大江戸線なんだろうね。
この名前、こればっかりはいかんねー。
はんぱにダメだよね。
こう思ってるのも私だけなのかしら？
私が都知事になったら、名前帰るね、今からでも絶対。
て言うか、それって都知事の仕事じゃないかしら？

今日もバイトでぐったり。
そして、帰宅。
いやー、我が家って良いね。
独り暮らしを始めて、そろそろ4周年だけどもさ、何処よりもほっとする空間になったのよね、何時の間にかさ。
めちゃめちゃ疲れていても、家に帰ると、その疲れが半分くらいになるもんね。
凄くちらかってるんだけどさ、やっぱり、自分のモノに囲まれてるっていうのが良いのかしらね。
ああ、もう、お家大好き。
ふにゃー。

あったかーい。
過ごしやすーい。
そうじゃない？最近。
いいね、こんな陽気だと、遠出したくなるわね。出来ないけど。
電車で、うとうと・・・バイト先でうとうと・・・もう、うとうとしっぱなし。
このまま、春が来ちゃいそうな勢いにちょっとゴキゲンな今日の私。
ああ、今年は花見したいわー。
それが出来なくても、せめて、桜並木を自転車で爆走したい。
あと一ヶ月もすれば、桜、咲くわよねー。
待ち遠しいわ。

その人がどんな人だか知る為には、一緒に芝居するのが一番よね。
これ、私の自論なんだけれども、上手い下手ではなくって、人によってホントに取り組み方って違うのよね。
同じ事をしていても、にじみ出て来るその人らしさってものがあるのよね。
それが見えて来る瞬間って、面白いのよね。
今回も、色んな人がいてさ、ほんと様々でさ。

そんな中、早くも色んな人に、「落ち着いてるよね」と言われ始めた私。
まあ、どこに行っても結構言われる言葉なんだけども、ああ、私は人からそう見えてるんだなって改めて思ったのよね。
内心は、心臓バクバクなのにね。

ええかっこしいだから、うろたえてる所を人に見せたく無いから、それが結果的にそう見えるンだろうね、きっと。
そういう自分が嫌いになる事も時々あるけど、それが私だから、って最近はそんな自分も認めている時の方が多いかな？

ほんと、芝居って、周りの人や自分がはっきり見えて来る行為よね。
それが芝居を止められない一つの理由なのかもね。

私が働いている劇場で、今上演中の作品に、ジャニーズの某グループの男の子が出演中なのよね。
作品事体は面白いし、良い役者さんも何人か出ているから、悪く無いのよ、決してね。
でもさ、ファンのお客達が、その人が何をやっても笑うのよ。
これって、どうなのかしら？
やってる本人は嬉しいのかなー？とはなはだ疑問。
これは、一般人のやっかみなのか？そうかも知れないけどさ、それにしても、人気って恐ろしいわよね。
だってさ、これが無名の新人さんだったら、確実に失敗していると思っちゃうからさ、冷静に観てね。
でも、彼が出ているから、連日大入り、客席に笑いの絶える事もなし、なのよね。
いや・・・私が冷静に観れていないのかなー、私の方が間違ってるのかしら？
いやいや、そんな事は無い、ハズ。
まあでも、興業的には勝ちなんだよね。
人気があるって凄いよね。
でもさー、アイドル出して、満席にして、それで良いのか？
やっぱり、純粋に芝居が良いってだけではダメな事もあるのよね。
ああ、何か悲しいなー。
上手い人、いっぱいいるのにね。

今回の稽古場は、外の公演をするにしては、ラッキーってなくらい近いのね。
駅で言うと、3つくらいなのね。
なので、今日は自転車通勤に挑戦したのね。
結果、まあ、だいたい20分強くらいだったのよね。
この20分ってのが、ビミョーよね。
行きはさ、体力余ってるし、今日の稽古の事で緊張してたから、色々考えている間に着いちゃったのよ。
あら、近いじゃないって思ったのね。
ところが、帰りね。
稽古が終わってほっとしすぎて、へとへとになっている状況では、その20分が、倍くらいに感じたのね。
自転車、ペダルこいでもこいでも、家には辿り着かず・・・あら、遠いじゃないって思ったのね。

距離感ってその時の気分でこんなにも変わるものなのねー。
うん、その時の気分・・・って大きいわよね。
気の持ちよう・・・病は気から・・・？

まあ、自転車通勤は、体力の有る時のみ、という結論に成った訳。
そして、今日の稽古？楽しかった。

抜いたわよ、遂に。
私があまりにも凄い顔をしてたらしく、歯医者さんが、何度も「痛いんですか？」って聞いてきたくらい、恐かったわ。
いや、実際、痛くは無かったんだけどね。（麻酔は勿論痛かったわよ）
何かさ、雰囲気がさ、あのメリメリって音がさ、やっぱりね。

恐い思いをしたお陰で、身も心もすっきりよ。
よし、もう恐いもの無しだわ。
誰か、かかってこい！

遂に、4月に向けて稽古が始まったのね。
キャスト26名。
こんな大人数で芝居するの初めてかも。

今日は、顔合わせでね、出来るかどうか不安だった台本は、私の不安とは裏腹に、ちゃんと出来ていたりして・・・
なもんだから、読み合わせなんかもしてしまったりしたのね。
戦後の話だから、漢字が沢山出て来て、おまけに知らない言葉とかもあったりして、それだけでかなり緊張したのね。
私、頭悪いな−と反省もしつつ、何がなんだか分からないまま、読み合わせは終了してしまったのよ。
いやいや、勉強する事沢山、ありありよ。
うーん、大変な事になりそうですわ。

ああ、緊張したっ。
ま、緊張しなく成ったらおしまいって事で、今日はそれも好しとしましょう。
でも、私の場合、緊張し過ぎると日寄るからね、次からはそれだけは避けたいな、と。
本番は2ヶ月後、でも、稽古日数にしたら、1ヶ月くらいしかないのよね。
おっと、ぼやぼやしてられないじゃあないのさ。
さ、やるぞ。

「動物奇想天外」（だったっけ？）で、ハムスター特集みたいなのをやってたでしょ？
そこで、ハムスターがトイレットペーパーの芯にすっぽりはまって寝てたんだけど、それを見て、きゃわいいいー、とか思ってしまったわ。
狭い所が好きな彼等、まあ、習性なんだけどさ、トイレットペーパーを差し出すと、無条件でその中に入ってしまうのよね。
ああ、かわいいなー。
でも、その反面、ずるいわよねー。
小っちゃいってだけだよ、彼等。
もし、鰐がマンホールに入っていても、こうは思わないわよね、多分。
本人達は只普通に生きてるだけだろうけどさ、何やっても、ともすれば、歩いてるだけで、かわいいって思われるって凄いわよね。
小さいって武器よね、ほら、赤ちゃんとかもそうだしさ。
労せずにして可愛いキャラを獲得しているハムスターがちょっと羨ましかったりして・・・

憧れるなー。
かわいいとかいう響き。
私は絶対に言われないからねー。
あはは。

今日は劇団子会議、いわゆる団子会だったのね。
そこで、劇団員が2人、辞める事が発表されたのよ。
今迄、お休みとかはあったけど、辞めるっていうのは初めてで、かなり、寂しい気持ちになったのね。
何時か、戻って来るかもしれない、でも確実にもう一緒に芝居出来ない確率の方が高い。
別に、死んじゃう訳じゃ無いけどさ。
でも、これは、さよならって事なのよね、ある意味さ。
2人が私に、頑張ってね、って言ってくれたけど、その頑張ってね、が、とても胸に響いたのでした。
私ってさ、結構ボーっと生きてるからさ、離れてみて始めて分かるって言うの？その人の大切さがね。
さよならって、する方もされる方も辛いわよね。
今、私、結構辛いわよ。

歯医者に行ったら、やっぱり抜けなかったわ。
何か歯茎が腫れてるとかでね。
残念。
来週から稽古だから、今日抜きたかったのになー。
ま、そう都合の良い様には行かないって事ね。
「親知らずの周りに汚れが溜まってるので、ちょっと掃除しておきましょうね。」
そんな事を言いつつ、また麻酔されてガリガリ削られたんだけど、私としては、今日抜けないんだったら放っておいて欲しかった。
麻酔嫌いの私としては、かなり、きつかったなー。
ホントに、私が診てもらっている先生は、注射をするタイミングが上手い。
症状の説明とかしながら、さくっと刺すからね。ホント、気がついたら刺されてるのよ。
ああ、今日もダマサレタ。
そう思いながら、じっと痛みに耐えるしかないのよね。
だって、もう、刺さってるんだもん。

必殺仕事人に殺される悪人とかってこんな気持ちかしら、とか、ちょっと勉強になる。かな？

まあ、兎に角、抜くのは来週になったのね。
あーあ・・・

親知らずが痛いのね。
3年くらい前かしらね、芝居の稽古中に親知らずがめちゃめちゃ痛く成って、歯医者さんにいったら、「痛い時は抜けないんですよ、腫れが引く迄我慢して下さい」とか言われて、壮絶な本番を迎えたっけ・・・
その時、「まだ1本残ってますから、いつか痛く成るかもね」なんて言われてたのよね。
その時がきたのよ。
あー、いやー。
何が嫌って、抜く前の麻酔なのよねー。
でもこのままだと、きっともっと痛くなるのよねー。
歯医者行くのか？
ホントに嫌。
でも、行かなきゃねー。
うーん。
血の気が引いて行くわ。

去年、お台場ライブでお世話になった、G氏のライブに行って来たのね。
最近、彼にはまり始めたので、とても楽しみにしていたのよ。
結果、とても楽しめたわー。
知っている歌とか、心の中で（声に出してでは無い所が私の小心者な所ね）一緒に口ずさんじゃったりしてね。
わ、ナマだわー、なんて、1ファン状態だったのね。

それにしても、表現者たるもの、やっぱり、心意気だ！とか、思ってしまったわ。
多少のミスとかは問題じゃないんだ、とかね。
まあ、ミスが無いに越した事はないけどさ。
でも、ちょっとした事もあったけど、私には彼の心意気がはっきりと伝わったからねー。
これって、なかなか、出来そうで出来ない事なのよね。
うーん。凄いな、悔しいなって感じ。

さて、そこで、嫉妬もしつつ、私は私のやり方でいくわよ、と開き直りもしつつ・・・
表現者の立場でみて、明らかに、私のかなり先を走っているGさんを再確認した、そんな夜でしたのよ。

食べたーい。
飲みに行くだけでもいい。
最近仕事に明け暮れて、家で飲んでばっかりだから、（ま、それもいいんだけどさ）何か、こう・・・わっさわっさと物を食べる、みたいな事をしていないのよね。
劇団子の人々とも、ほとんど会ってないし・・・
ああ、稽古してた頃は、毎日が飲み会で楽しかった・・・
鍋も良いなー。
でもやっぱり、今は焼肉。
誰かー！

オリンピックのスノーボードで顔面打った選手がいたじゃない？ちょっと名前までは忘れてしまったんだけども・・・
あそこ迄の失敗をあの大舞台でする気持ちってどんな感じなんだろうね。
いや、でも彼女の凄い所は2回めの競技でも同じ技をやって、成功したと言う所だわよね。
偉いわよね、良く頑張ったなと、そんな感じ。
でもやっぱり、入賞しないと、あーあ・・・って思ってしまうのは私だけなのかしらね？
選手本人はメチャメチャ頑張って日本代表になって、世界の鬼の様に強い選手達と戦ったのに、そんな事は絶対出来ない立場の家でテレビ観戦している私なんかに、あーあ、なんて思われてしまうのね。
ある意味結果が全ての世界で戦っている彼等って強い、わよね。
だって、どんなに頑張っても数字で評価されちゃうのよ。
うーん、強い。

その点、芝居って、ある程度の評価はあるけど、厳密に「あなたが1番です」みたいなものって無いじゃ無い？
まあ、そういう判断で観たりやったりするジャンルではないんだけどさ、勿論ね。
だからこそ、何時迄も逃げ切れるのかなー、なんて、ちょっと不安になったりしてね。

終わりが無いのは分かってるのよね。
でもね、余りにゴールが見えない世界に、たまーに恐く成るのね。

月の子達は今日が東京公演千秋楽。
白いスーツやら、人魚やらの衣裳をまとったお兄さん達が、終演後の挨拶で、舞台上からお花なんか投げちゃったりして・・・・
そんなちょっと夢ゆめしい光景を、客席の後ろから眺めたのね。
やっと、終わったかー。
何だかんだで楽しかったけど、長い公演はやっぱり疲れるのね。
もう、ぐったり。

そして、勤務終了後、仕事仲間が2人辞めると言う事で、私達も私達で、花束贈呈等したのね。
女子の職場らしい儀式でございました。
次から、寂しくなるわー、なんて、月並みだけどやっぱり思ってしまった。
旅立つ2人に幸あれね。

次回公演に向けて、少しでも勉強に成るかしら？なんて思って、戦後の昭和史みたいな本などを読み始めた訳なんだけれども、結構、分かっていたつもりで、知らなかった事とかが沢山あって、勉強になる日々ですのね。
兎に角、モノが無くて、日々、生きる事に追われていた当時の人々。
煙草は配給で、おまけにメチルアルコールを飲んで死ぬ人もざらにいる世界。
私は恵まれてるわと、改めて思う次第・・・。
「今の青春が羨ましくなくも無いが、代わろうと言われれば断るだろう。不幸な時代の若者達はそれでも、青春を見たのだ。」
と、さだまさしは歌っていたっけ。
ほんとに、今しか無い訳だから、今を生きるしか無い、だけども、凄い時代があったのよね。

仮にも、自分のやりたいことが出来ている今の自分は幸せモノなのよね。
ああ、自分は周りの全ての物、人に、生かされてるんだな、ってね、無力だなってね、思っちゃったりしてね。

明日があるさ、って言葉はとっても嫌いなんだけども、心のどこかでそう思っている自分。
そんな自分が、たまーに嫌になるのよね。

甘いんだなーやっぱり、私。
かと言って、今の生活を切り捨てるのは間違いだとも思うんだけどもね。
この状況で生きて行くしかないのよね。
だからこそ、1日1日を大切にしたいわね。
稽古も何も無い、只働いている日々。
それもまた、芝居をしている時と同じ1日。

「乙女の祈り」、結局行ったのね。
結局、良かったのよね。
片桐はいり、は学生時代に観た「ベンチャーズの夜」以来だったんだけど、いやー、なんと魅力的だった事か・・・
素敵な昼のひとときを過ごせたわー。

そして、夜はベターポーヅ。
なんと言えば良いのかしら・・・うーん、公演チラシそのままの世界だったわね。
作品と演出が1人歩きしていて、役者さんと噛み合ってなくて、（私達のやりたい世界をご想像下さい）みたいな作品だったのね。
お値段は勿論、トップス価格・・・
売れてる劇団なんだよね、確か・・・
評判とは恐ろしいモノね。
でも、トップスなんだよねー。
羨ましー。

そして、山の様な折り込みチラシと共に帰宅したのね。
その中に、4月のチラシが入っていたのね。
まだ稽古は始まってないけど、良い作品になるといいな、なんてね、不安と期待が一瞬よぎったのでした。

何とか体調も回復したのね。
それは明日が休みだからなんだけどさ。
明日の仕事を気にせずに酒を飲めるって幸せね。
明日は、朝レッスンの後、芝居を2本観る予定。
トム・プロジェクトの「乙女の祈り」と、ベターポーヅね。
ベターポーヅは元々観る気だったから良いんだけど、「乙女の祈り」は、今日、うちの座長に観た方が良いよ、って言われたから急遽きめたのよね。
いや、興味はあったから良いんだけどさ、当日券5300円はかなり痛い・・・
まだ、ちょっと迷ってるのよね。
でも、座長だけ面白いの観てるのって、何か悔しいじゃない？
だから、やっぱり、行くんだろうねー。

でも、何だかんだ言って、2つともちょっと楽しみ。
あーあ、毎日、こうだったら良いのにね。

うーん、何だ？なんだ？
めちゃめちゃ疲れてるのね、今日はね。
まあ、仕事の性なんだけどね。
お陰で、来月は楽できるかしら？
でも、問題は、今月なのよね。
先月、あまり働いてないから、お金無いし・・・
しかも、アパートの契約更新の月だったりするのよね。
うーん、久々のピンチ。
正に、働けど働けど我が暮らし楽に成らず・・・って感じでさ。
ああ、何処かに親切なお金持ち、いないかしら？
まあ、いないね。
うん。
自分でこの生活を選んでるからしょうがないか、これが現実なのよねー。
よーし、頑張れ私。
バックに三戸黄門のテーマなんか流れちゃったりしてるわよ。
わーい。