月の子

2002年2月5日
今、バイト先で上演中の「月の子」。
その世界に最近どっぷりはまりつつあるのよね。
初日は、なんじゃこりゃ?とか思っていたんだけど、マンガの原作を読んでから改めて観てみると、ああ、なるほどね、みたいなかんじで結構楽しめるのよね。
今日は危うく仕事を忘れそうになるくらい、見入ってしまったわ、危ないわねー。

ホント、芝居のクオリティー事体は、あらあら、って感じなんだけど、それでも釘付けになってしまうっていうのは、ある意味、彼等の勝ちなんだろうねー。

わー、引き込まれるー。
危ない危ない・・・

ラッシュ

2002年2月4日
今月は、観に行きたい芝居、行かなければいかない芝居が沢山あるのね。
それにしても、何時でも何処でも芝居ってやってるのよね。
みんな凄いわ。
全部観に行けたら良いんだけどさ、ほら、金銭的に時間的に色々あるじゃない?
だから、選ばないといけないのよね。

劇団子を観に来て頂いているお客様も、そういう方は勿論いるんだろうね。
そこで、選んでもらってるんだから、有り難い限りですわ。
ねー。
どっちを選ぶ?っていったら劇団子。
行く行くは、何が何でも劇団子って思って貰えたら幸せだわねー。
そうなる為には、まだまだなんだけどね。

それにしても、今月は芝居ラッシュ。
うーん、どれに行こうか?
悩むわねー。
そして、日々本番を迎えている皆様が、やっぱり羨ましー。
ああ、早く次の稽古、始まらないかしら?

寒いけど

2002年2月3日
今日、寒いわね。
雨とか降っちゃってさ。
でも、あっという間に過ぎてしまった1月の事を思うと、春もすぐそこ、みたいな気がして来るのは私だけかしら?
いや、うん、きっとこれから、もっと寒くなるんだろうけどさ、分かってるんだけどさ。

でも何かね、今日は、春はすぐそこね、みたいな感覚がとてもしたのね。
なんでかねー。
ああ、桜が待ち遠しい・・・
大好きなのよね。桜。

本当に終わり

2002年2月2日
公演の反省会があったのね。
私は仕事があったので、反省会もすっかり終わり、その先の飲み会の最後の30分くらいから無理矢理に参加したのね。
確実に乗り遅れていたわ。
皆、何だか、すっきりした顔になっていて、あんまり酔えなかった私は、そんな皆の顔を眺めながら、ああ、終わったんだなって、実感したのね。
その後、勢いでカラオケに行って、勿論、朝迄。
朝迄ね・・・
何時迄こんな無理が出来るのか・・・・
何か、ふと、考えちゃったわ。

兎に角、終わったのよ。
さて、また動き出さないとね。
久々に劇場の仕事に復帰したのね。
ほとんど、1ヶ月振りで、仕事を思い出すので精一杯、だったのは開演する迄の事だったわ。

いやー、今日の公演は壮絶だったわ。
お前、それで良いのか?
みたいな方々が沢山舞台に出てらして。
開演して暫くは自分の目が信じられない状態に落ち入ったわよ。
しかも、上演時間が3時間。
うひゃー。
ま、その3時間のお陰で、最後の方はもう、その芝居に慣れちゃって、ある意味受け入れていたけどね。
原作がもともとあって、それの舞台化だから、本はしっかりしているのが救いなのかしらね。
あと、音響さんが、大学時代の先輩って事で、個人的にはかなり楽しめるって事かしら?
フランケンとかの音響もやって頂いていた方だから、久々に会えて、ちょっとラッキー。
こういう仕事をしていると、たまにはこういう良い事もあるものね。

でもま、ホントに芝居事体は、見せて良いのか?世間に?みたいな感じなのよね。
それでお客はそこそこ入ってるしさー。
どこがどう間違ってこうなっているのか?
羨ましい限りだわね。

「煮えてるわね」

2002年1月31日
確か、そんなセリフで始まる短い台本があった様な・・・そして昔、学生時代、それを題材に授業を受けた様な気がするの。

卵が余ってたから、ゆで卵にしていただけなんだけど、そのグツグツいう音で、急に昔のそんな事を思い出したのね。

そして、そこからまた、北島マヤの「毒」のエチュードとか思い出しちゃったりしてね。

うーん、あれは名場面だわね。
とか、にやにやしながらテレビもつけずにじっとしていた私。

今日、初対面の人に「マイペースですね」って言われたのね。
初対面なのにそんな事を言う、その人もその人だけど、私も私で、こんなだからねー、なんて、ちょっと納得したりしてね。

いや、待てよ、マイペースって結構恐るべき言葉だったりするんじゃないの?
私に「マイペースですね」と言った人は、明らかに堅気の人だったのよね。
て事は、私は社会人として、ちょっとまずい事になってるのかしら、今?
とか、考えても変わらないでしょどうせみたいな事まで考えちゃったわよ。

人の意見に左右され易い私。
なのでした。

食生活

2002年1月30日
今回の公演で、お弁当を食べるシーンがあったのね。その性で、小屋に入ってからは弁当が見るのも嫌で、つーか、あまりその他のモノも食べる気がしなくって、エスカップと酒で生きてたのよ、私。
その結果かどうかは分からないんだけど、只でさえまともなものを食べていなかった私の食生活が、いまや、ボロボロに・・・
お腹は空くんだけど、何を食べたいのか、分からないのよね。
だから、その辺にあるモノを取りあえず食べている始末。
いかんね、身体壊すね、このままだと。

ああ、実家の食事が懐かしい・・・
こういう時に親の有り難みを感じちゃったりしてさ・・・
御免なさい、お母様。
ちゃんとした物、食べるようにします。
徐々に・・・・

絶対王様

2002年1月29日
を、観て来たのね。
前に観たのがあんまり・・・だったものだから、でも、人気のある所だから、今回は如何に?と思いつつ行ったのね。
いやー、良かったなー。
演出のセンス良いし、役者は上手いし、しかも、良い感じで力抜けててさ、何だか、大人のやる芝居だって思っちゃったわ。

勉強になっちゃったわよ。
あそこまで出来てると、芝居やるのが恐くなるわよ。うん。
本番が明けて、ボーっとしている私にとって、かなりパンチの効いた作品だったわ。

次は4月、今の私に何が出来るのか?
なんて、急に焦り始めちゃったわよ。

終了ー。

2002年1月28日
あー、終わったわ。
何だかあっという間だったわねー。
5回公演って短いわよね、やっぱり。
でもそれも今回の作品に合っていた様な気がするわー。なんか、打ち上げ花火みたいでさ。

打ち上げから帰って来て、取りあえず曝睡して、起きたら、世界ががらっともと道りになっていたのね。びっくりしたわ。
ほんとに公演してたんだろうか?位に何も残って無いのよ、今。
久しぶりのこの感覚にちょっと戸惑い気味・・・
今回、実際私は良かったのかどうなのか、その判断すら今の所自分では分からなくて、只、分かっているのは、楽しかったー、って事なのよね。
何なの?これって?
こんな事もあるのね。

兎に角、終了!
細かい問題はきっと後に成ってから山のように出て来るんだろうけどね、きっと。
今は、もう少しだけ、余韻を楽しんでいたいなと、そんな感じ。
あはは。

2日目

2002年1月26日
今日は、空席多し、との噂もあったんだけど、嬉しい誤算で結構のお客様に来て頂けて良かったわー。
マチネ順調、ソワレ危うし・・・という感じで、何時もの劇団子のパターンにまんまとはまってしまった訳だけれども、それでも、何時もみたいな最悪のはまりかたでは無かった様な気がする、かな?
これは、私のライン引きが甘く成ったって事なのかしら?
うーん、分からないわー。
だって、何だかやってて楽しいし。
とか、学生さんのような発言を吐いてしまったりして・・・
ま、これは今回の作品特有のマジックなんだろうね。そう言う事にしておこうかしら。

いやいや、反省はするわよ、勿論ね。

凹む所は色々あるけど、基本的に楽しめてるのよね。今回。
それは、ホントに良かった。
何か、今の私に必要な事だと思っていたからね。

何だかんだ言って、明日は最終日。
色々あったけど最終日よ。
素敵な1日を過ごしたいわ。

初日

2002年1月25日
何とか初日が明けたわねー。
何時もの事だけど、緊張したわね。
ま、緊張しなく成ったらお終いだと思うし、その緊張も有る意味楽しいから良いんだけどね。

兎に角、ホントに何とか、1回めが終えられてほっと一息・・・
これは、お客様のお陰でしょう。
劇団子のお客様はホントに暖かい。
また、助けられてしまったわ。
助けてもらった分、自分が返せたのか?とか考えると、ちょっと反省したりしてね。
少しでも多く、楽しんでもらう為に、何が必要か?とか考えると、それは今回に関しては、自分が楽しむ事なんじゃないかなーと思うのね。
この考えは、私の普段の考えから比べたら、かなり蛇道なんだけど、でもね、今回ばかりはこれだと思うのね。
ま、今日の本番も結構楽しかったんだけどさ、やっぱり、足りなかったなー。
兎に角、残す所、半端は出来ないわねー。
うん、明日からは、更に楽しもう。そうしましょう。

仕込み

2002年1月24日
やっぱり、スケジュールが押し押しで、稽古は何も出来なかったわ。
ま、何となく分かっていた結果なので、そんなに驚かなかったけどね。
やっぱり、舞台が出来てみると、予想と違う所がいくつもあって、ちょっと芝居を変えなきゃなーと思ったりしながら、今日は過ごしたのね。
きっと明日は一杯一杯になるのね。
でも、今回はそれが楽しみだったりして・・・
何だか、一杯一杯なテンションがこの作品にはあってるんじゃないかしら?とまで思ってしまうのよね。
この気持ちが、吉と出るか凶と出るか・・・
今迄の自分を信じて、やるしかない訳。結局ね。

最終稽古

2002年1月23日
今日は稽古最終日だったのね。
正直言って、これが最後だから、とか言って、芝居をするのは嫌いなのね、私。
何時も精一杯やれば好いじゃない?っておもうからさ。
て言うか、何時も、これが最後の芝居だと思ってやる様にしているからね。
なーんて、偉そうだけど、これは結構本当の話。

かと言って、稽古、最終日は最終日って事で・・・まあ、準備の第一段階は過ぎたって所かしらねー。
明日から、小屋入り。
明日はほとんど仕込みで何も出来ないだろうから、せめて、空間に慣れる事に専念したいわねー。
そこからまた芝居も変わってくると思うしさー。
明日から、また新しい「グッドモーニングですよ王様!」が始まるな、とそんな感じ。
いよしっ!気を引き締めて参りますわ!
今日は通し稽古を2回して、体力的にはもう、ヘトヘト。
でも精神的にはテンション、上がって来たわねー。
何だかね、出演している皆、そして、スタッフさん達の力が段々1つの方向に向いて来た様な感覚がヒシヒシと感じられたのよね、今日は。
いよしっ、行ける!そんな感じかしたのよね。
明日は、稽古最終日。
これが気のせいに終わらない様に、作品をもっと身体にしみ込ませたいわね。
そして何より、最後の稽古場を、思いっきり楽しみたいわー。

今日の日記

2002年1月21日
何か最近、立ち止まってた。
みょーに芝居がこなれちゃって、今迄作ってきたものから選ぶみたいな通し稽古をくり返していた様な気がするわ。
それでも、良い事は良いんだけどさ。
様は、心持ち?
新鮮な気持ちがやっぱり薄れていたわよね。
今やっている芝居を始めて人に見せた時の、緊張感とかが、薄く成っていたわよ。

新しい事をやる時ってそりゃ楽しいけど、肝心なのは、それをつかんだその後、なのよね。
どこまで、新鮮な気持ちで芝居に取り組めるか?
基本的な事だけど、やっぱ、大事な事って、それだわよ。
芝居に飽きて来たり、余計な事を考えているときって、やっぱり自分もから回るし、それが観ている相手にも伝わるものなのよね。

よし、あと2日。
稽古を死ぬ程楽しんでやるわー。
そして、同じくらい悩んでやる。
芝居に飽きるなんて、私にはまだ、100年早い事なんだなと、思った、今日なのでした。

何が良いのか・・・

2002年1月20日
やり過ぎているつもりはないんだけど、通し稽古のダメ出しとかで、「あんまり作り過ぎない様に」とか言われるのよね。
うん、意味は分かるのよ、意味はね。
でも、こっちとしては、自分にスキがあると不安になってくるのよねー。
まあ、理想は、スキが無くスキを作るのが良いんだろうね、きっと。

自分にとって満足した演技と、作品のバランスの中での演技の差に、とまどうわねー、やっぱり。
まだまだ、自分が客観視出来て無いんだなー、なんて、思ってしまうわー。
とか言って、迷っていたら、どっちつかずのつまらない事に成りそうだしなー。
まあ、稽古、そして本番は自分の信じる所を思いきりやらないと意味無いしね。
その為に、それ以外の時間でもっと悩まないと、と言うか考えないといけないんだろうね。

これだって分かって、もしそれが出来たとしても、私って結構不器用だから、同じ芝居出来ないしなー。
いやいや、同じじゃなくてもその時が成立してればいいのよね。
とかとか。
行ったり来たりで、実際、どれが正解なのか、分からなくなっているシーンが有るのよね、今。
あと3日でそれを何とか解消したいわー。
やっぱ、難しいわ、芝居って・・・。

にゃー!

2002年1月19日
うわー、何だか、ホンワカしてるのね今、私。
悪く言うと、「こんな感じかな?」って全てをとらえてしまう様な、そんなぬるま湯に漬かっている感じ・・・
誰か、私のケツ、叩いて下さい。
だわね、ほんと。
劇団子の環境っていうのは、ホントに過ごし易くて、それが有り難い時もあるんだけど、本番前は結構きついのよね。
あんまりきつい事を言ってくれる人がいない、っていうのは、やっぱり、私の性にあってないんだな、と、何時も思うわね。

だから、自分で自分のケツを叩くみたいな事になるんだけれどもさ。
ま、それも、とても必要な事だとは感じるんだけど、何だか、1人よがりの芝居になってしまう様でさ・・・そこが不安なのよね。

いやいや、いかんね、ひきこもりだわさ、これって。
て言うか、緊張感が足りないなー。
稽古もあと4日。
あと4日間で少しでも成長したい。
いや、するわよー。

その先へ

2002年1月18日
精神的にはやるつもりでも、体力的にどうしても辛い。
そんな瞬間が時々、やって来るのね。
でも、此処が、踏ん張り所なんだろうね。
ここで、一服してしまうのと、稽古し続けるのではやっぱり、違うでしょー。
うーん、違うと思いたいわね。
まだまだ良く成る筈だわよ。
辛いけど、やっぱり、その先があるんだったら、行ってみたいわー。
何処迄行けるのか・・・果たして・・・?

むむむ・・・

2002年1月17日
波乱の通し稽古も何とか終わったのね。
あーーーー、もーーー。
かなり、テンぱってしまったわー。
稽古してるつもりなのに、一杯一杯になっちゃうのよね。
て事は、足りないのよね、やっぱり。
うん、うん、よし!
挫けるな、私!

明日に向けて・・・

2002年1月16日
明日出来る事は明日やれ、とか、だれか言ってなかったかしら?
まあ、それは兎も角。
明日でも出来るけど、今日のうちにやっておかないとダメな事もたくさんある訳でね。
予習復習っていうの?
ああ、こういう時の為に学校に行ってたんだなー、とか、教育って大事よねー、とか、そんな事を考えたりもするわね、本番前って。
天才になれないのなら、秀才になるしかないわけよね、ホントに。

そして、明日は、初めての通し稽古。
どうなる事やら・・・
まあ、とんでもなくなるのはなんとなく分かる。
でも、それでも良いわよ、今迄のものが出せればね。
その為に、出来る限りの準備、準備。

あと、緊張感かなー?
オーディションの時に緊張していた時、思ったンだけどね。
ああ、最近の私には、こういう切羽詰まったものが無かったなーってね。
この場を絶対成功させなきゃみたいなね。

まだ稽古だからと言う様な変な感じのヌルさは棄てたいわよねー。
適度の緊張を持った上で、更に楽しめたらベスト。
まあ、そう上手くはいかないけど、望みは高くね・・・
相変わらず、目指す所は一杯で、それを全部充たしたい我がままな私。
だから、やるしかないわけ。
ホントに。
やるしかないって、かなりアバウトに聞こえるかもしれないけど、結構、広くて深い言葉だと思うわよ。

やるしかない今日を過ごすことによって、明日はその上のやるしかない今日が来る事を信じて・・・
日々精進ってね。えへ。

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