うーん、今日は、凹んだわー。
何ていうのかしら・・・
自分の、至らなさに？
うん。
今迄、自分は何をしていたのかしら？一生懸命頑張っているようで、実の所、勘違いしてたんだわ、ってね、良く今迄、平気で芝居してたな、ってね、恐くなったわ。
今迄の私は、役者では無くて、役者をしているつもりの人だったのよね。
あー、もう、嫌に成る。
ホント、上手くなりたい。
なんてね、今もとても凹んでいる訳だけどもさ。
もっと、凹まなきゃダメね、このままじゃあ。
そうでもしないと、私は何時迄も、此処止まりだわ。

大昔に入っていた劇団の同期に会ったのね。
お互いに公演真近だし、久しぶりにって事でね。
ホント、久しぶりでね、お互いに正確な年数が分からないくらい久しぶりでね、懐かしかったわ。
まだ、お互いが芝居を続けているって事が何か、妙に嬉しかったりして・・・今、悩んでる事とかも、似ていたりしてね。
同じ芝居でも、畑が違うから、共演するって事はこの先、ほとんどの確率で無いとは思うんだけどさ、でも、いつか、一緒に芝居出来たら良いわよねー。
劇団に入った時期が一緒なだけだけど、でも、またこうして会っているって事は、何か、繋がってるんだろうね。
いやー、それにしても、むこうは結構鬼気迫る状況で芝居に取り組んでいるらしい事が、話をして分かったんだけど、嬉しいね、何か、負けてらんねー、って思うじゃない？
同期に恥ずかしく無いように、私もがんばろっ。ってね、思ったのよ。

今日は、不死鳥の皆と、上野に行って来たのね。資料館とかを回る合間に、アメ横の屋台で焼き鳥とかもつ煮とかをつまみにビールを飲んだのね。
いやー、美味しかった。
昼間から飲む酒はまた格別。
しかも、青空の下で、っていうのがまた良かったわー。
その後、稽古があったから、程々にしたけどね。
惜しい事に、上野の桜は、まだ少ししか咲いて無かったのよね。
ああ、満開の桜並木、見たかったわー。
でも、久しぶりに西郷さんをまじまじと見れたので、良しとしましょう。
歩き疲れてへとへとだけど、楽しい1日だったわ。

今日は、不死鳥の立ち稽古、初日だったのね。
バミったら、わー、広ーいって感じだったんだけど、私のシーンとかは、エリアが限られているので、わー、狭ーい、だったのね。
芸術劇場なのに、気分はパンプルムスよ。
そして、何分大人数の芝居だから、そういうシーンとかは、わっさわっさしていて、何か、演出大変そうだなーとか、先生の心配とかしちゃったわ。

いやいや、人の心配をしてる場合ではないわね。
明日に向けて、色々、考えねば。
ひゃー、大変だっ。

愚痴とか、言い訳とか、反論とか・・・
何時も、思わず言いたくなっちゃうんだけどさ。
それを言うにはそれなりの資格が必要なのよね。
私は、人に反論する程、真剣に物事に取り組んでいないわねー、とか、今日の劇団子の稽古で思ってしまったのね。
人に対して、もっとやろうよ、とかも思うわよ、でもね、そう言っている自分が1番、甘えてるんじゃないかしらね。
その甘えが、今の私の芝居にもろに繁栄されてる気がするのよね。
このままじゃあ、ろくな芝居できないわよ。
何時もの事だけど、気合い入れなおさないとね。

稽古前にちょっと昼寝をした訳だけども。
天気の性か、気持ち良かったわー。
昼寝ってさ、しようと思ってしないじゃない？ま、私の場合はね。
あれしなきゃ・・・とか思いながら、でも何時の間にかうとうとしてしまう・・・その落ちていく瞬間が何とも良いわねー。
昼寝ばっかりでも、おばかになっちゃうから考えものだけどね、でも、考えるよりも、少しの休息が大事な時もあるのよね。

小学生の頃、夏休みとかに田舎に遊びに行くと、お婆ちゃんが、必ず昼寝をしていたわね、そう言えば・・・
なんか、思い出しちゃった。

稽古衣裳を探しに、近くのリサイクルショップに行ったのね。
そこが凄い所でね、家具とか電化製品とかはかろうじてちゃんと並んでるんだけど、服とかは、もう売る気ないだろ？くらい雑然と置いてあるのね、ハンガーにかかっているモノは落ちかかってるし、それ以外のモノなんて、正に山積みに放置されてるのよ。きっと何年も前からこうだったんだろうなって感じでさ。
でもね、その代わり、種類が多彩なのよねー。
どこを探しても無かったものがあったりするのよ。
結果、今回も、かなり理想に近い物が有った訳。
探し当てる迄、1時間くらいかかったけどね。
おまけにホコリで具合悪くもなったわよ。

どんなものでも、買う人と言うか、それを欲しいと思う人ってのはいるものなのね。
いやー、モノはダイジに・・・だねー。

人の芝居は良く見えるのに、自分の事となるとよく分からない・・・そんな深みに今回もはまりつつあるのね。
自分の事で、一杯一杯になっている証拠ねこれって。
多分、人の芝居って、力抜いて眺めてるから色々と見えてくるのよね。
ああ、外からみてみたいわー、自分をね。
きっと、がっちがちなんだろうけどね。あはは。

まあ、それはそれとして、今日の稽古の話し。
稽古の途中でプロデューサーが入って来たのね。そしたら、その瞬間から、稽古場に異様な緊張感が走った訳。
自分も緊張したのは勿論なんだけどさ。
みんなをそこまでビビらせる（良い意味でね）その人はやっぱ凄いわ、と思ったのね。
その人が来る前の稽古場と、その人が来た後の稽古場。
良くも悪くも、人は影響しあってるのよね。
私は、良い方でありたいな、ってね、そう願うわ。（今の私のレベルでは正に願いね）

今の私は、一杯一杯でも半端なそれなのよ、きっと、だから、どっちつかずで心配なんだろうね。
やることをやらないで、一杯になってても、おかしいわよね。
そうそう、もっとやらないとね。

チャリティー公演って何で、そのまんまなんだろうか？と、ふと、疑問に思ってみたのよね。
今日の仕事先の公演でも、自然とのふれあいとか、地球とかがテーマだったんだけどさ。
うん、悪く無いけどさ、やっぱり、客層とかも親子づれとかなのよね。
何か、そのまんまだ・・・ってね。
いや、いいんだけどさ。
もっと、例えば時代劇とかそんなかんじの、関係ないなーみたいな内容の作品で、チャリティーです、って言ってる公演があったら、面白かろうな、って思ったのよね。

優しく、笑顔で、頑張ろう、みたいにうったえられるとさ、何だか、偽善ぽいなー、と思わない？
あら？私、汚れてるのかしら？
て言うか、やっぱり、作り手でそう言う事考えてる人が少ないって事なんだろうね。
だから、作品がワンパターンでも人は集まるし、その結果、新しい事をやろうって言う冒険はしないんだろうなー、きっと。

私個人としては、もっとどろどろしたチャリティー企画が観てみたいわ。

お酒が不味くなってきたわ。
体調、悪いのね、きっと。
今日は、鼻水とかくしゃみ、止まらないし。
私は花粉症とかじゃ無いから、風邪かしらね、気をつけないとねー。
でもさては、これが花粉症なのかしら？などと、ちょっと不安だったりもするんだけど・・・
ほら、いきなり来るって言うじゃない？ねー。

今日、芝居を観に言って、前半寝ちゃったんだけど（面白かったのよ）、ああ、自分、疲れてるんだなーと思ってしまったわ。
朝起きると、全身ぐったりしてたりするし・・・
最近、そんなに動いてはいないんだけどね。
なれない場所での気疲れなのかしらね、やっぱり。

でも、根源は酒だね、きっと。
そろそろ、本気で人並みの量に戻そうかしら、と思っちゃうわ。うん、本気でね。

不死鳥の稽古が終わった後、劇団子の稽古後のメンバーと、我が家で合流して、何時もの様に飲んでいたのね。
その時、話の流れで、自分が芝居を始めてから、10年も経っている事に気付いたの。
学生時代も入れてね。
ん？正確には、11年か？
まあ、大体10年って事よ。

やり続けてたってわけじゃないけどさ。
それにしても、10年かー、なんてね、ビックリしちゃったのね。
赤ちゃんが、5年生に成る迄、ってことだからねー。
自分はこの10年で、何が出来るようになったのかしら？とか振り返って、ちょっと恐く成ったりしたわ。

塩っぱいと思って買ったお煎餅が甘かった。
名前が「海苔あられ」なのにね。
でも、美味しいので可。
そして、これは、お告げだと勝手に解釈してみたの。
そう、今の稽古でね、どうも冒険出来なくて気持ちが悪いのよね。
何をそんなに守ろうとしてるんだろうね、私。
もっと、やっちまえって心の中では思ってるのに、どうも怖がっちゃってダメね。
でも、このままだと、ずっとこのままなのよね。きっと。
良い意味で、自分も周りも裏切りたい。
あー、気合い入れ直せっ！

久々に、劇団子の稽古に参加したのね。
本稽古に向けての準備稽古だったから、色んな課題があって楽しかったわー。
やっぱ、稽古でちゃうとね、こっちもちゃんと参加したいな、って我がままになってくるのよね。
まあ、それは出来ないし、自分で決めた事だから、悔いはないんだけども、でもね、公演の時期がもう少しずれてたらな、って思うわよ、正直・・・・
稽古にちゃんと（全部）参加しないで本番を迎えるってかなり不安。
4月の公演が終わってからの合流・・・うーん、やってみないと分からんけどもね。
でも、考え様によってはそんな参加も、ある意味挑戦って事で、今の私の状況にあってるのかな？なんて、また、自分の都合の良い様に考えてみたわよ。

次回の団子稽古が楽しみよ。
それまで、少しでも成長して、次回はもっと楽しむのだわ。

外の稽古に出てみて、自分に足りないものっていうのが、はっきり見えて来た様な、そんな日々なのよね。
ま、足りないものだらけで、どこから手を付けて良いやら・・・っていう感じなのよね、正直。
うーん、なんて言うのか・・・
今迄、ホンワカした環境の中で、うやむやになっていた問題が、一気に目の前に提示されてしまった、みたいな、おっと、今迄なにやってたのよ私、みたいなそんな状況なのよ。

その問題って、芝居の種類を問わず、どのジャンルでも求められているモノなのね。
だから、ちょっと自己嫌悪。

今の稽古場って、それを気付かせてくれる人は勿論、確実に指摘してくれる人もいるからさ、あーやっぱり私には師匠が必要なんだ、と思う訳。
何だ？じゃあ、劇団子って何なの？って事になるけど、それはそれで、劇団子は劇団子だからさ、うー、まあ、色々ありすぎて、敢えて比べたりはしないけどもね。

兎に角、今の自分が未熟すぎて、舞台に立つのが恐いくらいなのよね。
でも、それを克服する闘志は満々って事で・・・
やれる事からこつこつと、少しでも上にいきたい。
そんな日々。

今日は劇団子の稽古があって、でも私はバイトで参加出来ずに、その後の飲み会から合流したのね。
久しぶりに会った人達の顔を見て、ちょっとホッとしつつも、話は当然、次回公演の事とか劇団のこれからみたいな事になったのね。
なんだか、実家に帰ったみたいで良い感じ、だったわ。
でもね、私は今日は稽古してないのよね。
それで、芝居の話ばっかりしているのが何だか変な感じだったわー。
やっぱり、役者は動いてなんぼよね。
稽古もしていないのに、芝居の話ばかりしていても、何か気持ち悪いなー、って思ったのね。
みんなと話をして、やっぱり今日の稽古参加したかったな、てね、思っちゃったのよね。
くそっ、バイトめ。
ああ、明後日には、参加出来るから、それ迄、我慢だわ。

今日、仕事先で、森下洋子さんの踊りを観たのね。
うん、50年間プロとして続けてきた人の踊りって感じでしたわ。
周りには沢山の若いダンサーさん達がいるのにも関わらず、森下さんが一番素敵で可愛くて、勿論上手かったのよねー。

50年か・・・
私は何年芝居が続けられるのかしらね、とか、またそっちの方に考えが行ってしまう訳だけどもさ。
だって、森下さんは結果的に50年踊り続けたけど、人なんて何時どうなるか分からないじゃない？
芝居に集中出来ている今が、とても幸せな時間なのよね、やっぱり。
幸せボケしないようにしなくちゃね。

今日は朝、レッスンだったんだけど、汗をかく量がいつもと違ったのね。
あったかくなったって事ねー。
だって、もう3月よ。
3月だわよ。

でも、まだ3月なのに、私の手許には劇団子の5月公演の台本があるのよね。
再演だから、あって当たり前なんだけどもさ、何時もの劇団子では考えられない状況だからさ、嬉しいやら戸惑うやらで・・・
そうこう思っているうちにも、そろそろ劇団子の稽古も始まるのよね。
再演って言ってもそれを上演していた頃は、私は客席で観ている側だったのよね。
まさか、自分がそれをやる事になるとはねー。
ご縁だわね。
細かい所までは憶えてないけど、1回観てしまったって事で、ある程度の印象が刷り込まれてしまってるってのが今回の大変な所の一つかしらね？
にしても、今から楽しみだわー。
どうなるのかしらね？

石坂さんのは良く分からないけど、その前迄の三戸黄門って面白いわよねー。
今、丁度再放送やってるじゃない？稽古に行く前とか、ついつい見ちゃうのよね。
何が面白いって、嘘臭いところ？
時代劇ドラマきっての嘘臭さがあるわよね、三戸黄門って。
お銀さんのタイツとかさ、黄門様の変装好きな所とかね。
なんか、ストーリーとかも、ちゃちくて良いなと思う訳。
でもたまに見てて泣いちゃったりするんだけどね。

最近は時代劇も結構オシャレになっちゃって、それもまた良しとも思うンだけどさ、やっぱり、私は、うそーん、ってくらいベタな三戸黄門が好きなのよね。
ドラえもんみたいで、見ていて安心するんだもの。

4月の稽古が着々と進み始めた今日この頃。
うん、熱い芝居になりそうよー。
嫌いじゃ無いし、分かってて入ったんだけどね。
どんな種類の芝居でも難しいけどさ、今回は純粋に熱いのよ、真面目にね。
こりゃ、難しいやって事で、悪戦苦闘中。
うひゃー。

子供の頃、大人に成ったら自分のお金で、お菓子を一杯買うんだあー、とか思っていた私。
実際、大人に成ってみると、それ所じゃ無いのよね。
（因に此処での大人っていうのは、自分でお金を稼げる身分って事ね。）
確かに、お菓子を買おうと思えば一杯買えるけどもさ、お菓子をそんなに買っても、あまり嬉しく無いのよね。そうでしょ？あら？

自分の欲しいものが、お金で買えるものだったあの頃、大人になったら皆会社とかで働くんだとか思っていたあの頃、そんなあの頃の自分が今の自分を見たら、ビックリするんだろうなー。

お菓子が一杯食べたいとか思っていた時が第一段階で、宝塚を目指しちゃった頃から今迄が第二段階なのよね。
このまま、第二段階を引きずるかどうか・・・
それは分からないわね、はっきり言って。
いやいや、まだまだ粘るつもりよ、勿論。

だけど、子供だった自分がもっとビックリする様な事をやらかしたいなー、とか思う訳。
現実はとても厳しいモノだけどさ、何かさ、昔の私が手を叩いて喜ぶ様な事をしたいじゃないのよ。

今日、電車の中で、単語帳めくっている中学生とかを見て、そんな事を思ったのね。