「羊達の沈黙」と「ハンニバル」を立続けに見たの。
アンソニー・ホプキンスに惚れたのは、「マスク・オブ・ゾロ」が最初だったけど、やっぱり彼は凄いなと。
家のテレビは14インチでちっちゃいんだけど、それでも十分なくらい、つーか、それ以上大きくなっちゃうと困る、くらいの恐ろしさでしたわ。
アンソニーに釘付けの数時間でした。
「羊・・・」までは、いやー恐いわー、くらいで済んでたんだけど、「ハンニバル」はグロすぎかもね、とも思ったり・・・
したけれども、それ以上に何だか切なくなったわー。ビミョーな感じねこれって、何と言いましょうか、胸があいたたた・・・ってね、切なくなったのよ。
まあ、夢見がちな私にぴったりのオチだったんだろうね、きっと。

昨日の雨から一変して、今日は良く晴れたわねー。
朝から掃除、洗濯、ゴミ捨てなどなど、窓を全開にして働いちったわ。
お陰で、部屋はすっきり片付きました。
あー、気持ちー。

最近、外に出ると、金木犀の香がするのよね。
秋ねー。
高校生時代、学校の近くにあったやたらとでっかい金木犀を思い出したりして・・・
ああ、ノスタルジー。

今日は雨が良く振ったわねー。
「千と千尋の神隠し」に再チャレンジしたんだけど、やっぱり、未だに立ち見状態で、諦めたわよ。根性ないなーってね。
それにしても凄いヒットよね。
あー、早く見たいわー。

帰りに、CD買ったのね。
liberaの「luminosa」ってやつ。
素晴らしいボーイソプラノのオンパレード。
今日みたいな雨の日にぴったりのアルバムなのではないかしら？

NHKの深夜の劇場中継で、「創作舞踊、火の鳥」っていうのが放送されていたのね。
途中からだったんだけど、見ちゃったのね。
火の鳥って、あの手塚治虫のやつね、そんでもって、猿田彦とか、ナギとか出て来るバージョンの舞台版な訳。
結構忠実にできてて、手塚ファンとしては、かなり楽しめたのね。
ファンという見方を抜きにしても、群舞とかが素晴らしくて、綺麗な作品だったなーと、そんな感じ。
観れて、ちょっとラッキー。

寒いわね、最近ますます・・・
寒いと言えば、
何か、近頃、街でレッグウオーマーを付けている人々を良く見るのね。
流行ってるの？
10年前くらいにも、流行ったよね。
巡り巡ってるわねー。
私にとっては、レッグウオーマーは、稽古着以外の何ものにも見えないから、それを私服でつけてる人ってどうかと思っちゃうわ。
まあ、寒くなって来ましたって事ね。

今日、1ヶ月振りに、ダンスのレッスンに行ったのね、劇団子に稽古やら、公演疲れやらで、行けなかったのよね、1ヶ月も。
すっかり、身体がなまっちゃってて、大変だったけど、ストレッチとか、やっぱ気持ち良いーって感じでね。
身体がほぐれればほぐれるほど、心が癒されるっていうか・・・
下手は下手なりに、私って踊るの好きなんだなーって、思ったのね。
そんな時間を過ごせた事にちょっと幸せ感じちゃったりしてね。
あはは。

バイト先で、ダンス公演があったのね。
すごーく上手いダンサーさん達が、たくさん出演している、素敵な公演でね、去年もやったんだけど、それが好評だったんだろうね、その再演と言うか、リメイク版な訳。
もう、素人のレベルでは、図り知れない感じの振り付け、そして踊りだったりするんだけど、何だか、不完全燃焼だったわ・・・
つーか、観てないで、仕事しろって話もありますねー。
でも、観ちゃったのね。
何かね、技術的には上手いンだけど、何も伝わって来ないって言うかね、そんな感じだったのね。
ああ、技術だけだと、限界があるのね、なんて、恐ろしくなりましたわ。
そりゃね、ホントに凄い人はいたんだけど、2〜3人かな？
すごい人、というか、我を忘れさせてくれるくらいに、魅せてくれる人って言うかね・・・
レベル的にはホント、大差無いと思うんだけど、その中で上手い人と、そうで無い人を分けてしまうものって何なのかしらね？
場数なのか、才能なのか、もしかして、感動させてくれるその雰囲気すらも技術なのかしら？
とかね、色々考えたけど、なんだろーね、良く分からないね。
まあ、感動させてくれる物の影には、物凄い努力の裏付けがあるんだろうけどね。

お客さんとして観ると、あの人が上手いとか、何だとか、言いたい放題言えるけど、出演者の方は色々あるんだろうね、自分がそうなようにね。
技術は大事よね、それは最低限、お客様に対する礼儀よね。でもさ、つまんなかったら、伝わらなかったらそれでおしまいなのも事実なのよね。いくら上手くてもさ。何か良く無かったね、って私みたいな素人に簡単に言われちゃうのよね。
わー、恐いわね。
何もかも不完全な私としては何処から手をつけりゃいいんですかって感じよね。
まあ、出来る所からだけどさ。
何にせよ、凄い舞台人の方達を観ると、勇気付けられる反面、悔しいわよね。
むきー。

ここ最近、毎日の様に豆腐を食べ続ける私。
まあ、つまみです。
今日は、商店街の個人の豆腐屋さんの豆腐を食べてみた。150円。・・・高いのか安いのか・・・美味しかったから、どっちでも良いんだけどね。
このまま行くと、私は豆腐星人になってしまう様な気がする。
ただでさえ、コーヒー星人なのに・・・

私のアパートの下には居酒屋さんがあるのね。
そこの店頭で焼き鳥とか売ってる訳。
よく買うのね、そして今日も買ったの。
「軟骨好きだったよね、おまけしとくね。」
そんなかんじの付き合いにまでなってしまった、私と、その店のおじさん。
（こんな無愛想な私に、なんて優しいのかしらね。）なーんて、たまに、感謝するんだけどね。
そのおじさんが、この間の日曜日に、秩父に山登りに行ったんだってさ。
「いやあ、秩父は良いよ、彼岸花がバーってね！そんでもって、その後は、一面のコスモスになるらしいよ！」などと、私に秋の秩父について、熱く語ってくれたのでした。
おじさんだって、毎日、店があるんだろうに、ちゃんと秋を満喫してるんだなーと、思った訳。
大人じゃない？何かさ。
私もどっか行きたいわ。

人に相談する時って、相談してるふりして、結論は出てたりするものよね。
自分で出した結論に賛同してもらう為に相談しちゃってるのよね、結構。

「お酒って、どうやったら、止められるのかなー？」
とかさ、軽い所で言うとね。
止められないの分かってて、思わず言っちゃうんだよね。
「そんなに飲み過ぎじゃなければ良いんじゃないの？」
という言葉を待ってるのよね。

そんな会話を、私は良くするのよね。
って話を、知り合いとしたなー。
そんなこんな。

ホント、酒やめられないかも。
一寸不安。

最近、急に寒くなっちゃって、コタツが欲しいくらいですな。
空気とかが、もう、すっかり、秋なのよね。
何かね、「ほら、ぼさっとしてないで、動きなさい。何かやりなさい。」と、誰かに言われているような気分だわ。
良くわかんないんだけど、何となくワクワク・・・
そんな私なのでした。

「なんとなく、池畑慎之介こと、ピーターに、エールを送る！」
こんな、エールがあったっけ・・・
今、私のバイト先の劇場では、「男の花道」という、作品が、公演中なのね。
主演は、池畑慎之介、ピーターでございます。
もろ、松竹、もろ新派って感じ。

そして、劇場の従業員の私達にまでTシャツを配り頑張っていらっしゃる、マネージャー始めスタッフの方々・・・
そして、何より、物凄い気合いで、今回の作品に取り組んでいるらしいピーター・・・
なにせ、客席の通路を使えば済む事なのに、強引に花道まで作っちゃってんだから。
いやあ、これは、盛り上がるでしょう、と思ったのも束の間・・・
いざ、幕が上がってみると、後から後から遅れ客ラッシュですの。
休憩中とかも、皆、歌舞伎座、演舞場のノリで食事に出かけちゃうし、行ったら行ったで、次の幕が始まった頃に戻って来る始末。はたまた、途中で帰ってしまう客も何人か・・・そのせいで、劇場の扉は、ばったんばったん開きっぱなし・・・
私はあんまり、そういう所に観に行ったりしないから、なんじゃこりゃ？って思ったンだけど、知ってる方達に言わせれば、こんなもんだよ、との事。
ふーん、そうなんだ。と、一度は納得したけど、いや、待て！と言う感じよね。
舞台上と客席の、この温度差は何なんだ！と。
ねえ、ピーター、これでいいの？
と思わず、聞きたく成っちゃうわよ。
どんな人達でも、お客様はお客様、そして、どんな立派な役者でも、役者は所詮、役者ふぜいなのか、と、ちょっと悲しくなっちゃった。
それでも、ピーターは頑張っているので、そんな彼にはやっぱりエールだなー、と思ったのでした。

今日は、待ちに待った、美輪明宏様のリサイタルの日だったのね。
芝居では、何回も観ていたんだけど、リサイタルは始めてでさ、予想通り、素晴らしかった訳。
凄いパワーに、凄い演技力、なのに、それを物凄い余裕でこなしている美輪様を観て、私はもう、久しぶりに、どきどきしっぱなしの2時間半を過ごしたのよね。
そして、その後が、また凄くって・・・
劇団子で音楽を作って頂いているY氏のコネを使い、面会できちゃったのよね。
サインをもらって、ちゃっかり握手もさせて頂きました。
きっと、かなり疲れているんだろうに、美輪さんはこんな私に迄、優しく微笑んで下さいましたのよ。
ああ、出来た方だなー、と、つくづく尊敬・・・

今日の、感想。
もっと、大きく成りたい。
役者的にも、そして何より人間的にもね。
これ以上書くと、もうばれかけている私の馬鹿さかげんを更に披露してしまう事になるので、今日はこの辺でやめておくけど、兎に角、改めて、決心したのね。
まだ、役者やります。
劇団子も続けます。
いける所まで行ってみます。
以上。

今日もだらだらと、過ごした訳だけれども、2日も休んでいるわりには、喉の調子は相変わらず悪いし、本番中に出来た物もらいは治って無いのね。
栄養が不足してるのね、きっと。
野菜とかね、取らんとね、きっと。
と言いつつ、相変わらず飲んだくれてるんだけどね。
こんな事してると、あっという間に太るンだろうなー。
恐いわねー。
何にしてもさ、そろそろ、世間対応型日常生活みたいな物に戻らないとね。
まあ、明日も休みなんだけどね。
休みすぎ。かしら？かもね。

終わっちゃいましたわね。
体中が痛いわよ。
ああ、マッサージ椅子とか欲しい。

昨日の千秋楽は、何だかんだで思いっきり、最終日っぽい雰囲気になっちゃったわね。
打ち上げはカラオケ大会みたいだったし・・・
それはそれで、そんな打ち上げも有りだとは思うけど、そこで、乗り切れずに楽しそうな皆を眺めている私がいたりね・・・
ああ、歳とったわ、とか、こういう時思うわね。

兎に角、終わったのね。
私は成長できたのかしらね？
これから、どうしようかしら？
などなど、頭冷やして考えます。

流石に、疲れがピークに達して来たなと、感じちゃったわ、今日はね。
夜は、立ち見のお客様まで、いらして、ちょっと焦りましたとさ。
数人の方から、力入り過ぎ、との御指摘が有り、うん、そうだなーと、思ったり、思わなかったり・・・
明日は、最終日、千秋楽ってやつね。
楽日って、気合い入り過ぎて、訳わかんなく終わりがちだけど、それだけはちょっと避けたいな、と。
まあ、気合いは勿論入れるンだけどね、何時もと変わらずに、今迄の成果を見せられたらなと思うのね。

何か、今回、稽古時間も含めて、長かったわー。（いや、まだ終わってないんだけどね）
とにもかくにも、あと一回。
ホッとした様な切ない様な・・・

空回らない程度に、キチンとしめるつもりです。

終了〜。
今日は、2ステージだったのね。
皆、仲良く、身体の色んな所が壊れかけていて大変大変。
私の喉は、取りあえず、一段落。持ち直しました。あー良かった。でも、気ー抜けないなと。
長い長いと思っていた8ステージも、残す所、あと3ステージになったわね。
5ステージもやると、慣れみたいな物が出て来て、やり易いんだけど、その安心感が何だか不安になってくる。
初日のあの緊張感を思い出して、残りの3ステージ、挑戦し続けたいなーと。そんな感じ。
まだ、やれる。
やれるよね。
え？誰に言ってンの？
私ったら。ははは・・・

やっと、何とか先が見えてきたと思ったら、今度は声がやばめです。
喉飴、イソジン、喉スプレー。あらゆるアイテムを使い、喉と戦ってるわよ。
ホント、久しぶり。
未熟な自分に苦笑気味。
あと、5ステージ。乗り切らねばっ。

が、無事に（？）終了。
今日のお客様は、ホントに優しくて、とても助かったわ。有難うございました、という感じ。
自分の納得できる芝居を・・・と考えているつもりが、お客様の雰囲気で良くも悪くも左右されてしまう・・・本当に生物だわね、芝居って。
兎に角今日は、お客に乗せて頂いたという感じかしら？
今日の雰囲気を、良い意味で忘れずに、波に乗れるといいなと。
今回の公演の台詞に「やれる事からやります。」というのがあるのね。
うん、その通り。まだまだ、やれるのに出来ていない事はたくさんある気がする。
完璧なんてものは無い、ゴールなんて無いっしょ？
その時、やれる事をやり切るのみ、ですわ。
そうした事の積み重ねで、少しずつでも成長できるんだと思うから。
そうそう、私のモットー、「人生高望み」だしね。
よし、よし。

が、開けたわよ。
私的には、かなり一杯一杯な状態で迎えましたわね。
色々、反省点はあるけども、今日の結果に不満はあるけども、何だか、すっきりした気分ね。
やらなきゃいけない事が、まだはっきりはしないけれども見えて来たと言うかね。
自分の実力（自分がどれだけ不器用なのかとか、考え無しなのかとか）を、再確認したわ。
明日から、日々、成長し続けたいわね。
あと7回。
自分の精神的甘さを、叩きなおします。