組織

2002年6月16日
劇団子の夢を見たのね。
劇団員で何とは無しに話し合っている夢ね。
久しぶりに会った皆は夢の中では元気だったわ。
活動が無くなると、こうも会わないものか、ってくらい会わなくなるものね。
私も出不精だから、その辺は別に構わないんだけれども・・・
何で、そんな夢を見たのかしらねー?
私、寂しがってるのかしら?
そんなこんなで、皆元気かしら?とかね、ふと考えてしまった今朝なのでした。

皆普段は別々の生活で、でも、芝居をやるってなると、このメンツが集まる訳よね。
何か、劇団って、地球防衛軍みたいな、そんな秘密組織めいてるわ、なんて、そんな下らない事考えちゃった。あはは。

なんだかさあ・・・

2002年6月15日
仕事先の劇場での事。
今日の公演は、2人ミュージカルでね、手っ取り早く言ってしまうと、ラヴレターズの2人が上手くいったバージョンとでも言うのかしら?
夫婦が結婚して老人ホームに入る迄のお話だったのね。
ぼちぼち心暖まる作品で、まあ、普通に良いなーって感じだったのね。

なのに、事件はその後起こったのよ。
レミゼみたいな雰囲気で、カーテンコールに客席から舞台に向かってバラの花が投げ込まれてさ、それを、出演者の2人がお客様にプレゼントって感じで投げるんだけど、その花の量が結構多かったから、全部は投げきれなくて終演したのね。
緞帳は降りなかったから、勿論、投げきれなかった花達は舞台上に残されていて、まあ、そのままにしていても良し、取りたい人は取って、みたいな感じになっていたのね。
だから、観に来ていたお姉さんとかおばさまとかが取っていったんだけどもさ。
残り客が数える程に成った頃、舞台の手直しとかあるから、従業員の私としては、お客様をロビーに出す為に、お声がけを始めようとしてたらさ、花が欲しくて舞台前にいた親子連れ(私の世代くらいの娘と母親ね)が花に手が届かなくて困ってたのね。
そして私に「取って頂けますか?」って言う訳。
私も取れる所にあるものだったら取っても良いと思っていたんだけどさ、彼女達が届かないものは私も届かないわよね、だから、まさか舞台に登る訳にもいかないから(3尺高なのね)届きませんね、なんて、はぐらかしていたんだけどさ、そしたら、登っちゃおうかみたいな感じで娘の方が登りだしたから、私は慌てて「舞台上は御遠慮下さい」って止めたのよ。
それでも、彼女達は帰ろうとしなくて粘ってるしさ、それを見兼ねた舞台のスタッフさんの1人が取ってくれたんだけどね。

・・・もう、ムキー!って感じなんだけど。
彼女達は舞台に感動して記念にどうしてもその花が欲しかったのかもしれない、どうせ持って行かれるんだから、舞台側としても全部の花を舞台前に置いてあげていても良かったかもしれない・・・
だけど、何だか腹が立ってしまったのね。
あんたたち花をもらいに此処迄来た訳じゃないでしょ?届かないなら届かないで良いじゃないのよ、届かないものを舞台上のスタッフ使ってまで手に入れようとする、その情緒の無さは一体何なの?スタッフさんが取ってくれるまでは舞台上に土足で上がろうとしてたしさ、とかね、妙に腹立たしかったのよ、私としては。
人に寄っては、ま、良いじゃ無い?かもしれない、そして明日の私だったら良いじゃ無い?になっていたかもしれない、けど、今日の私はそれがどうしても許せなかったのね。

役者が今迄真剣勝負していた舞台に、よくもまあ土足で上がろうとしたわねってね。
お客様は神様だから良いのか?いや私はそう言うのは嫌なのよ。
礼儀をわきまえろ!とか思っちゃうんだけど、それってやっぱり私の方がどうかしているのかしらね?
役者の思い上がりかしらねー?
とか、考えていて、その気持ちのやり場が何処にもなくて、ムキー!ってなっちゃったのね。
ああ、青い青い・・・

緊張

2002年6月14日
毎週金曜日の朝はレッスンの時間。
なので、今日も朝レッスンへ・・・
今日は何だか身体が重くて、途中、助けてーってなったりもしたけど、そういう時に限って軸が取れていたりするのよねー、そんな感じだったんだけど、何で私の身体が重かったかって、それは、精神的な影響が大きかったのね。
何って、今日はオーディションがあったのよ。
だから、朝から緊張しちゃってさ、それで、体調が不安定だったんだと思うわ。
なんのオーディションって、芝居のなんだけれどもさ、受かったら公表するけど、果たしてどうなるかしらねー。

私はホントに緊張屋で、でも、人からは全然そうは見えないって良く言われるのね。
でも、ホントに緊張するのね。
正に食べ物が喉を通らない、そんな感じになるのよ。
でも、緊張しなく成る方が恐いから、最近は思いっきり緊張するならしよう、と思い始めてはいるのね。
ほら、スワンの聖真澄ばりに、「そうよ、もっともっと、震えたっていいのよ!」てな感じ?あはは。

だってさ、オーディションでいきなり上手く成る訳無いし、上手くたって、採用する側との相性とかもあるしね、受かる時は受かるし、落ちる時は落ちるのよ、ってね、そんな感じなのね。
でも、ほんと、今日も、笑っちゃうくらいに緊張したわね。
オーディションが始まるまでね。
私の緊張って演技が始まるまでなのね。
詳しく言うと、嫌な緊張はそこまでで、実際演技が始まっちゃうと、緊張はしているんだけど、やっぱり楽しいのよね、これが。
行く迄は、何で書類出しちゃったんだろう?とか、下らない事を思ってるんだけど、やっぱり、結果がどうなろうと、出して良かったーってね、思うわ。
だってさ、知らない役者さんと芝居出来るんだわよ、それに、全く面識のない人に芝居を観てもらえるしさ。
周りは全部敵?これは言い過ぎかしら?
兎に角、こんな機会はそうそう無いわよねー。

あーあ、取りあえず、終わったわ、そして、これに受かっても、その先に最終選考があるんだって、聞いて無いよって感じなんだけど、いやホント、でもそこまでいけるかどうかも分からないしね。
ま、結果待ちなのね。
って事で、自分で勝手に理由を付けて、今日は頑張った自分に乾杯してるわよ。
お酒おいしー。
我慢した甲斐があったわ。

記憶

2002年6月13日
「メメント」・・・意味は良く分からないけど、10分前の記憶を忘れてしまう人のお話。
そんなビデオを観たのね。
彼は、奥さんを殺した犯人を探さなきゃいけないから、身体に入れ墨までして記憶を残すんだけど、その犯人は一体誰なのよ?ってそんな感じなのね。

この話事体は特種だけれども、記憶をなくすっていう事は普通の人でも多かれ少なかれやってる事なのよね。
例えば、昨日何を食べたとか、あの人と昨日何を話したとか・・・強烈に印象に残ってる所は忘れないけど、日々の生活において大抵の事は忘れちゃうのよね。
必死に成って練習した芝居の台詞だって、その役名ですらどんどん忘れていくしさ・・・
まあ、全部憶えていたらおかしくなっちゃうんだろうねきっと、だから忘れていく様に出来てるんだろうね、人間て、なーんて。

私は人に比べて、記憶力が乏しい方だとは思うのね。
人の名前とかあまり覚えられないし、憶えてもすぐに忘れるし。
だから、今日の「メメント」は、映画と言えどもかなりリアルな恐さがあったのね。
毎日色んな人にあって色んな事をして色んな事を考えているのに、その中のどれ位を憶えていられるのかしら?ってね、何だか切なくなってしまうわ。
出来る事なら、良い事も悪い事も出来る限り憶えていたい、そう思うわね。
そういう事達を背負って生きて行きたいって、そんな感じ。


ピアノ

2002年6月12日
私の人生で、ピアノについてちゃんと考えた時って数える程しかないのね。

小学校に入学した頃、母親に、習えば?って言われて死ぬ程拒否した時。
何時だったかそんな母親がリチャード・クレイダーマンにはまり、家で常に彼の演奏が流れていた時。
高校入試をバイオリンで受けて、それの課題にピアノがあったから仕方なく練習していた時。
大きい所でそのくらいな訳。

そんな私が、始めて?多分始めてのピアノリサイタルに行って来たのね。
言い出したのは父なんだけど、時間もちょうど合うし、一緒に出かけるのも久しぶりって事で、母も一緒に3人で行った訳。

私はピアノの事は良く分からないし、と言うか全くのしろうとだし、絶対に自分からは行かないだろうから、これを逃したらもう一生行かないかも、って言うのもあったんだけど、でも実はそれ以上に行こうと思った理由っていうのがあったのね。

それは、梯 剛之(これでカケハシタケシと読むらしいのね)さんのリサイタルだったからなんだけどもね。
この人は1歳の時に小児ガンで全盲になっちゃって、健常者と同じ学校に入れない事に納得のいかなかった彼の両親がウイーンに留学させて、色んな所で賞をとって、現在ウイーンに在住で、世界を又にかけて活躍中・・・というかなりの経歴を持っている25歳の人なのね。
前にドキュメンタリー番組で彼の事を見ていて、そんなこんなで、ああ、あの人ね、じゃあ行ってみようかな?そんな感じだったのね。

梯さんが全盲だからとか、若いからとか、そんなこんなで評判になっているって事もあるのかもしれない。現に私がリサイタルに足を運んだ理由がそれだったからね。
でも、どんな理由にせよ、集まったお客にどんなものを聞かせるかが勝負な訳だから、席に座ってからはそれを期待して開演を待っていたのね。

何度も言うけど、ホントに私はしろうとで、真面目にピアノ演奏を聞いた事なんて今回が始めてってくらいで、例えて言うなら、友達に誘われて始めて芝居観に来た高校生レベルな訳ね。
だから、詳しい事なんて言えないんだけど、一言で言うと、とっても素敵な演奏だったのね。
前の席のオバチャンが帰り際に言っていたんだけど、「なんか、オーケストラみたいね」ってね、正にそんな感じの演奏だったのね。
楽器は1つで演奏者も独りなのに、色んな音が聞こえて来るのね。
それがまた、話し言葉の様に聞こえるのよ。
ピアノ演奏を通り越して、彼の存在そのものだったわね、あれは。

だからさ、良いものってさ、境界がないのよね。
たまたま好みでジャンルがあるだけでさ。
私もああいう、一線を越えた芝居が出来たらな、ってね、思ったわよホント。

梅雨入りだわ

2002年6月11日
何だか蒸し暑いと思っていたら、遂に、梅雨入りだってねー。
これで暫くは涼しく成るかしらねー。

今日も禁酒をしつつ、「ざわざわ下北沢」を観たのね。
何か、アド街ック天国のような映画だったわ。
これが上映されていた頃は何時だったかしら?たしか、「たとえばナイス〜」の稽古中だったような気がするわ。
それで、客演のF氏が「観に行く」ってしきりに話していたような・・・
そんな事を考えながら、観たのね。

原田芳雄のあの人間臭さは何だろうね?かっこいいー、きゃー。
なんて、そんな感じに観る映画じゃ無いんだろうけど、どうも、好きな俳優が出て来ると、ミーハーになっちゃうわ。

飲まない日

2002年6月10日
最近、出来る日は飲まない様にしているんだけどね、そうすると、やけに喉が乾くのね。
て事は、それだけ今迄アルコールで水分を取っていたのねー、なんてビックリしてしまうのね。
飲んだら飲んだで美味しい酒なんだけど、やっぱり我慢したらそれだけ美味しくなるからさ、今は、何日我慢してから飲むか?がポイントな訳ね。
飲まない日はまだ辛いけど、飲まないから早く寝るし、次の日の寝覚めは良いし、飲まないってだけでもかなり健康的なのね。
それが良いわね。
そして、今日は飲まない日。
さて、何日続くかしらね?
少しずつ、体質改善よ。
10日くらい前に元気が無かったうちのサボテンが、めでたく復活したのね。
栄養剤のお陰かしら?
よかったよかった。

ワールドカップ、ロシア戦も勝ったしね。
家で、ビデオを観ていて、それが終わってまだ試合がやってたから観たんだけども、純粋なサポーターからは信じられない行動かもしれないけど、やっぱり、勝ったら嬉しいわよね。
決勝トーナメント、行けると良いねー。
と、あくまで人事になってしまうけどさ。
がんばれ、日本っ。

礼儀

2002年6月8日
今日は、あまり頂けない芝居と、結構頂ける芝居と、2本観たのね。
夜に観た方が良かった方だから、まだ良いんだけど、昼に観たあまり頂けない方は、作品もそうなんだけど制作面でも如何なものか?というレベルだったから、余計に頂けなかったのかもしれないわ。
だって、前説後説無しなんだもの。
時間通り始まるならいざしらず、5分押しだったのに、当然のように始まったし、終わっても、カーテンコールも無し、後説も無し、しかも芝居事体に終わり感が無かったから、客電付けられても戸惑うばかり、って感じだったのね。
ホント、客に対して失礼だわよ。
客電付いてるんだから終わったの分かるでしょ?くらいの勢いだったもの。
何?じゃあ、勝手に観に来て勝手に帰って下さいって事?とかね。
知り合いも出てる訳では無いし、当日券だったし、そんな私にはちょっとショックだったわー。

今迄あんまりそういう事は気にもしなかったけど、前説後説って、アナウンスとかでも良いからやっぱりあった方が親切なものなのね。
そういうスタイルです、とか言われちゃったらどうしようも無いけど、兎に角、損してるなーこの劇団とか思っちゃったわ。

同期

2002年6月7日
今日は、学生時代の同期の劇団、POOL−5を観に行ったのね。
前回は劇団子の本番と被っていて、行けなかったから、結構久しぶりで、そして、何時も駅前でやっていた彼等がモリエールにうつったから、劇場事体もちょっと広めになったし、気持ち的にも見た目的にも、何時に無く新鮮な感じで観る事が出来たわね。

やっぱり、劇場は程々の広さ(舞台、客席共にね)が必要だわね、とか、思ってしまったわ。
劇団子も来年は3本共モリエールだし、うん、良い小屋なんじゃないの?とか、そんな事を考えて観てしまう自分がなんか、ヤラシーけど、仕様がないのかしらね。

作品的には、うーん何と言うか、役者個人個人の魅力はとても感じるんだけど、話し事体の見せ所が良く分からず・・・って感じかしらね。
いや、分かるんだけど、良く観ないと分からんって感じかしら?私、頭悪くなったのかしらね?
やっぱり、私としてはだけど、お話を観に来ている訳だから、その肝心なものが、良く分からないと不完全燃焼してしまうのよね。
まあ、分かりやすさが全てではないけどさ。
昔の私だったら、それでも、知り合いが頑張っている、というだけで、見れたかもしれないけど、どうも、最近、そうではなくなって来ているのね。
これは、私にとって、かなり、進歩なのよね。
段々、よその劇団として、彼等を観られる様になったって事ね。
これは、前回観なかったからなのか、卒業からもういい加減、何年も経っているからなのか、まあ、両方なんだけどね。

そして、観た後、たまたま居合わせたこれも同期の女子(?)と飲みにいったのね。
ここ、2日、アルコール抜いてたから、美味しかったわー。

避難訓練

2002年6月6日
今日は劇場の避難訓練だったのね。
毎年、ビル全体ではやるんだけど、今日のは、自主練というか、劇場だけの訓練だったのね。
でも、ちゃんと、消防署の人たか来てね、消化器に留まらず消化栓の訓練までもしてしまったわ。
でも、消火栓使うくらいの大きな火災だったら、もう避難しちゃうと思うんだけどな・・・とかね、思うんだけど、ま、憶えておく事に越した事はないか。

避難誘導訓練もしたんだけども、いくら劇場スタッフが訓練しても、お客さんは訓練していないから、事がおこってみないとどうなるか、本当の所は分からないわよね。公演によっても客層も違うしさ。
うちの劇場埋め立て地だから、大地震とか起こったら沈みそうだしなー。
何事も起こらない事を祈るばかり・・・

暑い日は

2002年6月5日
今日は夏日だったわねー。
こんな暑い日はやっぱりお風呂でしょ、って事で一汗かいてみたのね。
ここ最近シャワーよりも、お風呂ね。
時間に余裕がある性もあるけど、結構、長風呂してしまうのね。
めちゃくちゃ汗かいて、気持ち良いのよね、これが。

ユリイカ

2002年6月4日
ビデオでEUREKAを観たのね。ユリイカって言うのはナント、ギリシャ語で発見って言う意味なんだって。
タイトルは兎も角も、とても長くて静かで、じわじわと頭が溶けて行く・・・そんな印象だったのね。
自分の人生設計と反して、ある日突然取り返しの付かない事件に巻き込まれてしまう事って、誰にでもあるのよね、きっと、悲しいけど。
ホント、大変だけど、自分を何とかするのは結局は自分なんだなってね、そんな感じがしたわ。
でも、最終的に立ち直る決断をさせる、そういうきっかけを与える事も、人って出来るのよね。
どんな生き方が正しいかなんて、ほんとに分からないし決めるものでも無いし、だからこそ、悔いの無いように、自分の信じた通りに生きようなんてね、そんな気がしたわ。

コスプレ

2002年6月3日
赤坂アクトシアターで「スサノオ」を観て来たのね、脚本、演出が新感線だから、勿論コスプレなんだけど、コスプレもあそこまでちゃんとやると、ちゃんと観られるものなのね。
何にも考えなくてよくて、アニメを観ているかのように楽しめたんだけど、後半の、宝探しが大詰めになって来る所あたりはちょっと中だるみかしら?なんて思ってしまったわ。
これは、台本の性なのか、キャストの性なのか・・・?
是非、新感線の本公演として、観てみたい作品だったわね。
面白い、でも、どこか、懐かしかったわ。
学生時代に観たツールドフォースとか思い出しちゃった。

バランス

2002年6月2日
G−Rocketsっていう団体の公演を仕事で観たのね。
主催のメンバーは、あの、シルクドソレイユのデータバンクにも登録されている、とかで、演目は「愛と青春のみにくいアヒルの子」って言う、まあ、アクロバティックダンスミュージカルみたいな作品だったのね。
フライングとかロープをガンガン登るやつとか・・・期待していなければそこそこビジュアル的には楽しめる内容だったのね。
でも、問題は芝居でね、うーん寒い、寒かった。
もう、台本とかもそうなんだけどさ、演技がさ、もろミュージカル芝居でね、しかも、ミュージカルの専門学校の卒業公演みたいな芝居だったのね。
こういうのが、ミュージカルから人を遠ざけているんだなって言う感じだったのよ。
勿論、大学時代にミュージカル研究会とかやってたしね、私も、分かるのよ、ああいう芝居になってしまう要因は・・・私もやってた記憶あるし・・・
過去の自分を振り返って、よくあんなことやってたなーって、懐かしいやら、こっぱずかしいやらで・・・耐えられなかったわ。

多分、俗に言う、ダンサー芝居ってやつなんだけど、やっぱり、踊りも勿論大事なトレーニングだけど、身体が動くからって良いって訳でもないのよね。
様は、どんな表現にしろ、バランス良く出せていないと意味が無いんだなってね、思っちゃったわ。
ワールドカップに殆どと言って良い程興味が無かった私なんだけども、昨日の開幕式の映像は凄かったわー。
あれだけの人数の人が一斉に弾けてる、「始まったよ」、って事にあれだけの人が盛り上がっている状況に飲まれてしまったわ。
なかなか無いよね、こういうの。
世界中が盛り上がっている、とは言い切れないけどさ、こうした大きなイベントは何か、心を動かされるわ。
それにしても、世界一を決めるって、分かりやすくて良いわね。
強いものが勝つってね、うん、良いなー。

団子オフ

2002年5月31日
今日は、団子会議があって、今後のスケジュールの発表とかがあったのね。
結構、びっくりしたんだけど、次回公演は来年の2月になってしまったのよ。
色々あったんだろうけど、座長の意向って事なら良しとするしかないじゃない?私としてはそうなのね。
だから、半年も空いてしまったのね。
その代わり、来年は3本、本公演があるのよ。
だから、それまで、如何に過ごすかが結構大きな課題なのよね。
ま、半年なんて長い様で短い、微妙な期間だから、やろうと思ったらできる事は沢山あるけど、半端に終わってしまいがちな期間で、ホント、もっていきかた次第な所が恐い所で、早い内に、目標を決めないとね。
そもそも、半年の内に何かを仕上げるっていう感覚、ではいけないって事ね。
何かを始める、そしてそれを来年になっても続けていける基盤を作る、という意味では、半年は良い時間だわね。
勿論、その他にも、客演、自主公演っていう選択肢もあり、って事で、様はやりたい放題な半年が今日、始まった訳なのね。
さて、どうもって行こうかしらね。
大変だろうけど、ちょっとワクワクしてきたわ。

サボテン

2002年5月30日
2年前の夏にもらったサボテンが何だか最近元気が無いのね。
もらった時の説明書に、「赤い花が咲きます」って書いてあったから、楽しみにしていたんだけど、背ばかり大きくなってさっぱり咲く気配が無いのね、その時点で、育て方間違ってるのかしらねー?
でも、まあ大きく成るのは元気な証拠だって思ってたんだけど、その成長すら止まってしまったのよ。
何だか、クタクタってね、してきちゃったのね。
だから、焦って、「植物のビタミン剤」っていうのを買って来てね、早速鉢に刺してみたのね。
さて、どうなるのかしらね?
て言うか、鉢事体が小さくなってきているのかしらね?
暫く様子見ね。
おーい、一花咲かせようゼ。なんてね。

傘は無いけど・・・

2002年5月28日
私の家には、今、傘が無いのね。
色んな所に忘れて来たり、壊れたりで、買わなきゃいけないんだけど、最近の不安定な天候の中、何とか濡れずに過ごせているものだからさ、降られたら買おうと思っているのね。
そんな時、西武線に乗っていたら、私が座った席の横に傘が2本も忘れられているでわないのよ。
これは、持って行って良いよって事かしら?ってちょっと考えたんだけど、100円で傘が買える御時勢だし、その時は雨も降って無かったし、降りる駅に付いたからそのまま席を立ったのね。
そしたら、近くの別々の所にいたおばちゃんが2人、傘、傘忘れてますよって騒ぎ出したのよ。
私は、私のじゃ無いんですって言ってそのまま電車を降りたんだけど、何だか、こんな些細な事でも、世の中捨てたものではないわって、思ってしまったわ。
思った事をすぐに口に出すおばちゃん精神も、こういう時は心が和むのよね。

何で私がこんな事思っているのかと言うと、最近、北朝鮮から亡命した人達の手記みたいなものを読んだ性なのかもしれないわ。
身分が低い人達は殆ど食事が出来ない世の中。
密告とか、窃盗とか、浮浪者とか、配給とか、餓死とか、もう読むだけで切なくて仕様が無くなって、果ては読み進むうちに、自分の周りも敵だらけなんじゃないかしら、なんてそんな錯角までおきて来ちゃうのよね。

そんな国もあるのに、日本は何て幸せなんだろうってね、改めて幸せを噛み締めつつ、何にも出来ない自分が歯がゆいのよね。
一体、どうしたら良いのかしらね?

ハリー

2002年5月27日
ビデオでハリーポッターを観たのね。
何だか長い作品だったわね。
このまま終わらないんじゃ無いかしら?って途中で思ってしまったくらいよ。
でもきっと、原作の方が、もっと細かくって面白いんじゃ無いかしら?
今度、読んでみたいわ。
にしても、良いなー、魔法使いって・・・
それがまた血筋ってんだから、羨ましさ倍増なのよねー。
宇宙人と同じくらいの割り合いで、魔法使いっていると思うんだけど、どうなの?

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