キラキラについて

2004年5月14日
今日は、家からやや近い場所にある稽古場でございました。
やっぱり、楽・・・。
で、近いし、稽古後に飲みに・・・とかも思ったんだけど、明日からいよいよ立ち稽古に入るらしいので、ちょっと控えて、家で飲む事に致しましたのね。
ま、外で飲んでも大丈夫なんだけど、これは気持ちの問題でございます。

サニーサイドの稽古は、とても時間が緩やかでございます。
何か、少しでも問題があると、それに時間を気にせずゆっくりと向かい合ってくれるのね。
まあ、ゆっくり向かい合ったぶん、しっかりやれよ!的なものをひしひしと感じるので、これがまた緊張なのでございますが・・・。

今朝の、ダンスのレッスンでの先生のダメ出しで「もっと皆キラキラして!」っていうのがございました。
勿論、ちゃんと踊った上での事でございますが・・・
うん、戦う所はキラキラなのよね。

サニーサイドの稽古場も然り。
全部出来る事を前提として、話し合いが進められているんだと・・・そう感じます。
素敵な劇団でございます。

24

2004年5月13日
仕事先で、「24」がかなり流行っております。
1人が話出すと、そこにいる人殆どが乗ってくる、そんな感じでございます。
そんなに面白いのか〜、と、私は口を開けて聞いているだけなのでございますが・・・
そんな私に「絶対観た方が良いって!」と皆様は力説して下さいます。
なので、近いうちに観ないとね。

今日は風が強いと思っていたら、案の定、雨が振りましたわね。
稽古の無い日で良かった良かった。

この街の人

2004年5月12日
今日も昨日と同じ、遠い稽古場でございました。
遠いなら遠いで、それを少し楽しんでみようと思って、早めに駅まで行って、稽古前の御飯を食べようと思いましたのね。
で、明らかに日本でそこしかないだろう的な、夫婦できりもりしている地元のお店に入って、パスタを食べたり致しました。
良いのか悪いのか、私しかお客がいなくて、私の他は、近所のおばさんとおばあちゃんがお客ではなく、お茶を飲みに来ているみたいな店内で、ゆっくりとしたひとときを過ごしたのでございます。

お店のおばさんが、その人達と自分の子供の話をしていたのを何とは無しに聞いてみたりして・・・
娘さんが今年就職したそうで、今、研修中だとか・・・
お店を夫婦で経営しながら、娘が就職するまで育てあげた・・・そんなおばさんの人生なんかを、勝手に想像したり致しました。
おばさんはこの街で生きてきたんだわね・・・とかね。
何でしょう・・・?
何かが、じ〜んと身に染みたのでございます。

開放感

2004年5月11日
今日は、例の台本と何とか向き合えるようになり、これなら行けるでしょうと、現場へ乗り込みました。
でも、やっぱり、現実は厳しいものでございました。
よく、夢で、本番中、台詞が出て来ない夢をみるんだけど、それをリアルに体験する感じ?
でございました。
こわ〜い・・・・。
でも、暖かいスタッフ様達に囲まれて、何とか無事に終了致しました。
ああ、また色んな人に甘えてしまったと、少し反省致しました。

で、やっと解放されて、嬉しくなって稽古場へと、急ぎましたのね。
今日の稽古場は、物凄い遠い所にございました。
駅もそうなんだけど、駅からも、遠いのね。
お腹が空いていて、大学の現役の頃の様におにぎりを食べながら歩いていたら、まんまと道に迷いました。
〜ながら、は良くありませんね、ホント。

でも、道を聞こうと立ち寄ったクリーニング店のお姉さんが良い人で、丁寧に稽古場までの行き方を教えてもらいました。
いや、本当に、その人、丁寧なのね。
って言うか、教え方が上手いの。
地図もさらさらって書いちゃうしね。
もし、「行き先案内選手権」みたいなモノがあったら、あの人は絶対に出場するべきです。
きっと好成績を納めるに違いありませんわ。

お姉さん、ありがとう。
稽古場に無事につけましたよ。

かっこいいかも

2004年5月10日
HEY HEY HEYミュージックチャンプなどを観て、嵐がかっこいい、なんて思う今日の私は、どうやら現実逃避をしているらしいわね。
いや、確かに、かっこいいとは思います。
っていうか、最近、趣味、変わった?
いや、でもあのカッコ良さは、若さゆえですわね〜。
若さって凄い・・・。
結論として、かっこいいかも、と言う事にしておきましょうね。

例の「電子〜」の台本と格闘するのに疲れ果て、こうなっている訳でございます。
さて、もうひとふんばり!
興味のないもの、自分の分野以外のものって、どうも馴染むのが大変でございます。
今度、声の仕事で、どうしても覚えなきゃいけない台本があるんだけどね、それが、「電子申告」ものなのですよ。
会計事務所、顧問先、財務税務システム、電子申請対応、電子署名・・・・
なんのこっちゃ?
もう、外国語、もしくは古文のようでございます。

読めるけど、憶えられない・・・
ガイドの台本を憶える時もそうでございましたが、今回は更にそれに、一言一句間違えてはいけない、という規制が付いておりますのよ。
間違えてはいけないってなると、余計に頭に入ってこないのですわ。
こりゃ、困りました。
でもやらなきゃね〜。
胃が痛くなりそうでございます。

もう1つの稽古場で

2004年5月8日
9月の公演に向けて、今日から、劇団子の稽古が始まりました。
本稽古ではないんだけどね、基本トレーニングらしい・・・
らしい、とは、私はその内容を知らないのでございます。
6月の稽古日だったからね。
今日は皆、何をやったのかしら?
なんて、少し、ホームシック気味になったり致しました。
9月は、どんな作品になるのかしらね〜?
今から、とても楽しみでございます。

でも、今は、私はサニーサイドに夢中なのでございます。
今日も太極拳と、演奏の稽古でキャッキャしてまいりました。
そしていよいよ、次の稽古から、台詞を入れた稽古が始まるらしいのですわ。
大体は入れたつもりなんだけど、稽古場で言ってみないと、こればっかりは本当に入っているのかは分かりませんわね。
う〜ん、緊張いたします。
今日は稽古後に飲みに行きましたわ。
前にも書いた通り、ベルサイユでは稽古後の飲みなんて無かったから、う〜ん、久しぶりって感じでね。
何か、稽古してるぞ、って感じになりましたわ。

勿論、感じだけではなくて、稽古も進んでおりますのよ。
今回の作品は、生演奏があってね、今は、その特訓中なのでございます。
私はバイオリンのパートなんだけど・・・
まさか、以前習っていたバイオリンをもう1度弾く機会があろうとは、夢にも思っていなかったものだからね、そりゃあもう、個人的には大騒ぎなのでございます。
でも、やっぱり、音楽って凄いわね。
大変なんだけど、それ以上に、楽しいって気分が日々、増えていくのでございます。
バンドにハマる方々の気分が、最近は少し分かりかけてきております。
そう言えば、自分がバイオリンを習っていた時は、こういう楽しさが無かったな〜って、思い出しましたわ。
上手くならなきゃ、とか、来週までに・・・とか、そんな義務感で習っていたような気が致します。
最初は楽しくて習っていたのにね。
勿論、義務感は大事。
やる以上、ちゃんとしたものをお見せするものでございます。
でも、そこに楽しさがないと、もう、何も無いに等しいのよね。
バイオリンを止めた時の自分はそれを分かっていなかったな〜ってね、若かった・・・って思いますわ。
ま、少しは、精神的に歳をとれたって事なのでしょうか?
突っ込まれる前に言いますが、勿論、物理的にも歳はとっておりますよ。

兎に角、楽しい日々の稽古。
でもこれに甘える事なく、やるべき事をやった上での楽しさ、と言う事を忘れずにね。
今日は、歌のレッスンへ。
「歌詞を読んでみて、そして語る様に歌ってみて」と先生はおっしゃいます。
芝居の稽古で何時もやっている事だけど、環境が違うせいか、改めてそう言われると、照れくさくなってしまう私でございます。
そう言えば、踊りのレッスンの時も、「ドラマをつくりなさい」みたいな事を言われて照れくさくなったり致します。

どちらにも共通している原因は、素の自分に近い所でやっているからなんだけどもね、どうも、私は、役の力を借りないと駄目なようでございます。
なんて、北島マヤぶってみたりして・・・

レッスンの後は、久しぶりに近所の図書館へ。
図書館って、職務質問したくなるような人が沢山いらっしゃって、楽しい所でございます。
まあ、私もその1人でございますが・・・

昔、人に聞いた話でね、ある罪人が牢獄に入れられたんだって。
そして、その牢獄は図書館のように色んな本がズラッと並んでいる部屋だったそうです。
勉強なんてこれまで1度もした事が無かった罪人さんは、その本には最初は興味が湧かなかったんだけど、余りにも暇なので、徐々に本を読む様になったそうでございます。
そして、その牢獄の本を全て読み終った頃、その人の罪が許される時期がやって来てね、罪人さんは、入った時とは別人のような良い人になって、その牢獄を後にしたそうでございます。

図書館に行くと、たまにその話を思いだします。
本当の話なのか、どうかは分からないけど、確かに、図書館全部位の本を読んだら人も変わるわね〜、と思いますわ。

自分を変えるものと言うのは、以外と近くにあったりするものね。
と言いつつ、じゃあ、全部の本を読んでみようとならない所が、私の小市民な所でございますが・・・
少し、反省いたします。
ホント、生涯、勉強ですわね〜。

髪?

2004年5月5日
目の中に・・・正しく言うと、瞼の中に?どれだけのものが入るのかしら?
コンタクトとか、勿論入るわよね・・・
っていうか、今日、私の目の中に、髪の毛が入ったのね。
よく、まつげとかは入るけど・・・だから、まつげだと思って取ろうとしたんだけど、なかなか取れないの。
やっと、掴んで取ろうとしてみたら・・・
ズルズル・・・
20センチくらいの髪の毛が出て来ました。
ちょっと、びっくりしました。
髪の毛が眼球と瞼の間を通り抜ける感触を御想像下さいませ。
ね、ちょっとびっくりするでしょ?

そうこうしながら、今日も稽古。
終始楽しい雰囲気、なんだけども、終わった後に物凄い疲労感が・・・精神的な疲労感が襲ってくるのです。
これはきっと、周りの方達のオーラのせいなんだろうな〜とか、思いますわ。
それについて行こうと、自分が精一杯背伸びをしているのね、きっと。
でも、それが本当に心地良いのでございます。

まだまだ背伸びだけど、1歩1歩、高い所へと登っていければと・・・いえ、登って行かなくてはいけませんね。

太極拳

2004年5月4日
今日は、サニーサイドの稽古2日目。
稽古の前半で、太極拳をやりました。
言っておきますが、そういう芝居ではございません。
訓練です、訓練として、太極拳をやるのです、こちらの劇団。
やりながら、バレエのレッスンを思い出しました。
今は、バレエはやっていないんだけどね、昔、とても厳しい先生にバレエを習っていた事がありまして、その時の事ね。
そう言えば、あの先生は、西野バレエ団系の先生だったから、だから太極拳とかに通じる所があるのかしらね?
あれ?西野バレエってそっち系だよね?
そっち系って?
うん、由美かおる系?
つまり、気の流れとかを大事にしてる系ね。

ま、それは兎も角、バレエは古典、太極拳も言わば古典よね、だから、昔のものって凄いな〜って思ったって事でございます。
伊達に長く続いていない、全てが理にかなっているのよね。

これを期に、誰かを倒せるくらいに強くなりたいものでございます。
あら?目的間違ってる?

野方にて

2004年5月3日
今日も芝居を1本観て参りました。
ジャングルベルシアターの「翼の振る街」でございます。
主催と看板女優様には、劇団子にも客演して頂いた事がある劇団でございます。
ここはね、ものすごくファンタジーな作品が観られる所なのね。
何時も人間じゃない人達が多く出て来るんだけど、今回は珍しく、皆、人間でしたわね。

約2時間の作品の半分くらい泣いてしまった私・・・
子供、親子、兄弟、夫婦、友達、仲間、動物、恋愛、勇気、思い出、戦争、約束・・・・などなど、これでもか、と言うくらいの設定と、この劇団独特の綺麗な台詞の数々にやられました。
最近、涙腺が緩すぎないか?と自分の事を心配してしまうくらい泣いてきました。

やっぱり世の中、愛、だわね〜、とかね。
今日の作品には、まさに愛が沢山込められておりました。
昨日の顔合わせで日本酒を飲んだせいか、今朝は2日酔いで目がさめましたわ。
早く台詞を入れなくては・・・と台本を片手に電車に乗り、今日は劇場の仕事へ行って参りました。
本番を控えている時の劇場の仕事って、その時上演されている舞台の芝居が何時も以上に気になるものでございます。

シティーボーイズのおじさま達のいぶし銀のコントを観ながら、どうやったら肩の力を抜いて芝居が出来るのか・・・?とか考えたり致しました。
ほにゃららやっているように見えて、本番前に大竹さんとかがみんなに「あそこはもっと掛け合いがさ・・・」とか、熱く語っている姿を見たりして、人の舞台なのに、自分が言われているみたいで緊張したりいたしましたわ。
シティーボーイズの公演は、ネタは勿論決まっているんだけど、見えるものがその日によって全く違う・・・まさにライヴ、なのよね。
よーく見てると、皆本当に相手を良く見てやっているのですよ。
おじさま達は本当に凄い方達でございます。

稽古初日

2004年5月1日
6月の舞台の稽古が、今日始まりました。
今日は、顔合わせ、そして読み合わせ。

私は、本当に人見知りで、初対面の方と上手く話せた為しがないのでございますが、今日は、勿論その初対面の方もいらっしゃる稽古場でございました。
役者さんって結構人見知りと自称している方が多いんだけど、やっぱり私が一番人見知ってる・・・と思いつつ読み合わせが進みましたのね。
自分のサイトのコーナーの「こんな事します」にも書いたけど、今回の劇団は、凄い人達の集まりで、更に私の他の客演さんも凄い方達で・・・物凄く緊張をいたしましたわ。

でも、この緊張は、本当に有り難い事なんだわ〜とも思います。
上手い方達に囲まれて、少しでも成長したいものね。

この劇団、サニーサイドウオーカーさんは、今回が2回目の公演でね、1回目の時はダンスの振り付けを、生意気にもさせて頂いておりましたのね。
だから、その時は芝居をスタッフ側から観ていたんだけどもね、今度はその人達の中に入ったんだわ〜と、読み合わせをしながら、改めて感じたのでした。

いらない緊張は早くとっぱらって、精一杯自分を出していかないと、飲み込まれます、ハッキリ言って・・・
さ、頑張っていきましょう!
私の住んでいる部屋は、普通の、いえ、普通よりもかなり古い感じのアパートなのですよ。
つまり、壁が薄いのね。
だから、隣の部屋の会話とか、結構聞こえて来る時もございまして・・・
と言う事は、こちらの音もかなり向こうに聞こえている筈なのですよ。
引っ越して来た頃はまあ、わが家の出す音といったら、テレビの音と、たまに知り合いが遊びに来た時の話声と、台本をぶつぶつと読む声くらいだったのよね。
それでも結構うるさかったとは思うんだけど、幸いな事にお隣とは何も問題なく、というか、お互いやりたい様にうるさい感じで生活出来ておりました。
その良い感じのお隣さんも引っ越してしまった頃、私が歌を習い始めて、その半年経ったくらいの時に新しいお隣さんが越して来たのよね。
若い男の子らしいんだけどね、今の所何も無いんだけどね・・・
少し前、そのお隣さんが引っ越してきたばかりの頃、その方のお友達が遊びに来た時に、「結構良い感じじゃん」「だろ?」みたいな会話をしてらっしゃいました。
お隣さんは、果たして今もそう思っていらっしゃるのでしょうか?
最近は、歌の練習の声プラス、バイオリンの音が、お隣には聞こえている筈でございます。
私がお隣だったら、絶対にイヤだわ〜とか思いつつ、止める気ももうとうございませんが・・・

防音のお部屋、もしくは稽古場が欲しいな〜とやっぱり思いますわ。
今すぐには無理だけど、引越を・・・一人暮らしを初めてからの始めての引越を考える様になりましたわ。

パルコから萬まで

2004年4月29日
「椿姫」
美輪明宏版!
観て参りました。
年々、やりたい放題度が増していらっしゃる美輪様は、今回も、とてもかわいらしく素敵でいらっしゃいました。

もうかなり有名な椿姫のお話、ここで説明するまでも無いのであえて書きませんが、美輪様の解釈では「無償の愛」というテーマで貫かれておりました。
落ち着いてみると、本当にシンプルなお話、昔はいざしらず、今の時代の色々な恋愛にくらべると、何処にでもあるような普通の恋バナ・・・
でも、自分の恋に命をかけて一生懸命に生きているマルグリットの姿に、会場の他の観客と一緒になって泣きまくって参りました。
マルグリットが最後に恋人のアルマンに「アルマン、好きよ」と一言言って死んで行く様は、もう、泣く事を通り越して動けなくなってしまいまして、泣く、と言うよりも何か・・・叫びたくなるような衝動にかられてしまいましたわ。

う〜ん、細かい事を言うと、不思議なシーンは沢山あるんだけどね、そんな事じゃないのよ、ただ、「貴方が好きなのよ」という想いがそこに存在しているだけで良いのよ、的な、美輪様の芯の通った演技に魅了されましたわ。
ああ、素晴らしかった!!!

そして、芯と言えば、その後、「しん」という公演を観て参りました。
久しぶりのはしごでございます。
これは去年のくろいぬさんで共演させて頂いた女優さんの立ち上げた団体の公演でね、彼女の他に3人、知り合いが出演されておりました。
殺陣ありアクションあり日舞あり、勿論芝居あり。
この作品をやろうと思い立ってから、本番の形にするまでの作業の大変さ・・・を、少なからず分かってしまう私は作品を観ると言うよりも一緒に作る事に参加しているような、そんな不思議な気持ちで拝見致しましたわ。

その後、客席で一緒に観ていた次回の客演先の皆様と、今回の出演者の皆様と、その他諸々の知り合いの皆様と飲みに参りました。
何だか同窓会のようだったのは、くろいぬさんの「学芸会」での共演者が多かったせいでしょうかしら?
今でもそう感じるなんて・・・恐るべしくろいぬパレード。
と言う訳で、かなり酔っぱらってしまった私でございます。
う〜ん、弱くなったな〜。

芝居の価値

2004年4月28日
今日もお仕事の日。
シティーボーイズのおじさま達の温い笑いに癒されて参りました。
1歩間違えたらかなりヤバい、でも、そのギリギリセーフな所に立った・・・というか、あえてそこに立っているおじさま達は、何時観ても凄いですわね。

斉木さんが「20万円の芝居」というネタをやっていましたわ。
お金があったら払うかもな〜とかね、思ってしまうような徹底したくだらなさがございました。

そう言えば、映画とかって値段が決まっているからこれは面白かったとか、これを観に行こうとか、何となく比べ易いけど、芝居ってもともと値段がばらばらな所が難しいんだわ〜、なんて感じてしまいましたわ。
もし、芝居が映画の様に一律の料金だったら・・・何かが変わるんじゃないかしらね〜。

小劇場でも帝国劇場でも国立劇場でも一律料金・・・
あ、芝居の日とかを設けて、その日はどの芝居も1000円とかも面白いわよね。
などと、またまた妄想に耽ってしまうのでした。

ネット占い

2004年4月27日
昨日の夜、ごろごろし過ぎて、気がついたら朝になっておりました。
これで、今日が休みだったら引き続きごろごろと幸せな時間を過ごすんだけど、そうは行かないものですわ。
今日は、1日中、劇場の仕事へ行って参りました。
年に1度のシティーボーイズライヴ、でございます。
ああ、今年ももう、ゴールデンウィークなのですね。

今、劇場では占いが流行っております。
休憩時間にネットの色んなサイトで占いをするんだけどね。
その1つに占いモンキーっていうのがあって、私は「競争派グリーンモンキー」なんだそうな・・・
短期決戦型の勝負師のグリーンモンキーはね、長期的な展望に立った駆け引きは苦手なんだそうな・・・
確かに、目先の問題で頭が一杯になるな〜、自分って・・・とか思いましたわ。
その他にも色々分析されていて、これが結構当っているのですよ。

と、今日は仕事先で、「へ〜」とか「ふ〜ん」とか、「そうそう」とかを連発していたのでございます。

緩やかな月曜日

2004年4月26日
もうすぐ次の稽古が始まるから、最近はその台本を読み込み始めているんだけどね、その台本がとても綺麗に・・・そうね、ドラマの台本の様に書かれているので、開く度に目がちかちかするのです。
これは、本当に良い事なんだけどね。
作品を書いていらっしゃる方がそういう勉強をされている方だから、こうなんだな〜と、改めて、役者を始め、スタッフさんの為にも使い易い台本に感心してしまうのです。
でも、なにぶん、そういう綺麗な台本を読み慣れていないので、そして、役者として初めて参加する劇団の台本なので、文体にも慣れていないので、どうもまだ、しっくり来ませんのね。

この台本が自分に馴染む頃には芝居がどうなっているんだろうか?とか、妄想を膨らませながら、今はページをめくっております。

今日は久しぶりに家で御飯を作っております。
お米を焚いて、お魚を煮て〜、その合間にお布団でごろごろして〜、とかね、日常の平日らしい夜を過ごしております。

当り!

2004年4月25日
今日は知り合いが出演している舞台を観に、またまた三鷹へ・・・
第6回公演になるこちらの劇団は旗揚げを含めて結構観ているのよね、なので、当たり前なんだけど段々と良くなって来ているのも観る時の楽しみの1つなのよね。
今回・・・良かったわ〜。
良かった・・・。

昭和初期の5・15事件の辺りを描いた時代モノでございました。
あの頃って言うのは、農民が国民の半数近くをしめていたそうな・・・
で、勿論、農村が舞台のシーンが端々に出てくるんだけどもね。
特にそこが素敵だったのよね。
同じ村で育った幼馴染みの男2人が・・・
って、これは、此処で話しても切りがありませんわね。
悲しいかな今日が千秋楽でございました。
もっとやっていたら、絶対に皆に広めたのにい〜!って感じでございます。

得に物凄いドラマが・・・とかいう作品ではなかったのに、その農村のシーンの世界観が素晴らしくて、私は後半からはボロボロに泣きまくってしまいました。
悲しいシーンだから泣くんじゃなくて、台詞や動きの1つ1つが自分の中にがつがつと入って来て、心が熱くなって泣いちゃうのね。

ホント、芝居を観ているとたまにこういう作品に当ります。
ああ、久しぶりに心地よかった。

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