止められないもの

2003年6月20日
昨日はM姉さんのお宅にお泊まりだったので、今朝は直接姉さんのお宅からレッスンに行ったのね。
微妙にアルコールが残りつつ・・・うとうとしながらのスタジオ入りだったんだけども、レッスンが終わる頃には、良い汗かけて、気分爽快になれまして・・・。
やっぱ、良いわ、踊りは。
もう、気持ち良いったらありませんのよ。
止められませんわね。

モツ鍋

2003年6月19日
「学芸会」で共演させて頂いたM姉さんのお宅へ行って参りましたわ。
また会おうね、などと言いつつ、結構会わなくなるのが客演先の常でございますが、姉さんの素晴らしい行動力により、鍋会が実現したのね。
客演陣6人と音響さんが集まって、美味しいモツ鍋を頂いたのでした。

1ヶ月前は、どうなるんだろうね?とか、頭を悩ませていた人々が、今はそんなこんなから解き放たれて、鍋を囲んでお酒を飲んで・・・不思議な感覚でございました。
久しぶりに皆と会って、何だかとても暖かい気持ちになりましたわ。

疲れていても・・・

2003年6月17日
朝起きて何時も、「今日は早く寝よう」と、思う・・・
電車に乗って、1駅だけでも座れたら、曝睡してしまう・・・
そんな最近の私。
ああ、前の公演の疲れもあるとは思うんだけど、色んなものが溜まって参りました。
でもね、中身は充実しているから、その辺は全然大丈夫なんだけどもね。
身体は正直だなーってね、そう思いますわ。

今日は、台本の第2稿、最終稿に近いものが上がるはず・・・だったんだけどもね。
・・・上がりませんでしたわ。
どういうこっちゃ?
色々と大変なのが分かるだけに、突っ込み辛いんだけどもさ。
でもね、やっぱり、役者としては、モノが無くては手が出せないのでございますよ。
ああ、もう!
ま、前向きに考えて、この時期を利用して、役づくりに励みますが・・・
この状態が、どう転ぶのか?
気が抜けませんな。

劇団の人

2003年6月16日
また、1週間が始まってしまったわー。
お仕事頑張りましょうね、なんて、週の頭は何時もこんな感じなのよね。

今日は、稽古が休みでございましたので、折り込みなど、行って参りました。
何時も、なんだかんだで、他の方々にまかせっきりなので、行けて良かった。
本多劇場、やっぱり、おっきいわー、とか、そんな感じでございました。

せっかくの下北、と言う事で、古着屋巡りとかしてね、折り込み後は、劇団員のTカコ嬢とお茶とかもしてしまいました。
作品の事とか、話しつつ・・・・。
そして、家に帰ってからは、DM書いたりね。ああ、小劇団員の休日・・・、満喫致しましたわよ。


そしてまだ、自分の役が掴めているようないないような、まあ、全然なんだけどもさ、でも、そこで考えてみるとね、何十年も生きて来た人の人生を1ヶ月やそこらで掴もう、なんて、結構大それた事をしているのよね。
まあ、何時もの事なのですが。
そりゃ、すぐには掴めないはずですわよ、なんて、開き直って、そして更に焦っている所ね、今ね。
もう、大変、になって参りました。
今日の稽古では、台本第1稿の通し稽古をいたしましたのね。
あらまあ、むりやりだったけどもさ、本番千秋楽1ヶ月前に通してる稽古場っていうのも久しぶりでございます。
それが、うちの劇団なんてね・・・。
以前からしたら、考えられない展開で・・・
世の中、何がどう変わるか、分からないものですな。

通してみて、何となくなんだけど、やっと、1歩進めたような気がいたしましたわ。
でも、それは、自分の中での話でね。
まだ、自分の半径50センチ位の所まででしか、芝居をしていない・・・そんな気持ち悪い感覚でございます。
これを、客席の最前列まで伸ばすには・・・
ありゃりゃー。
おいおい、どうするんだよ?って感じなのよね。
来週からは、いよいよ、第2稿も上がって来るらしく、もう少し、色んなものが見え易くはなるとは思うんだけどもさ。
遠くまで届かせる為には、その前に引く事、ね。
いける所まで、自分の役を掘り下げなくてはいけませんな。
はいよっ。

険しいの

2003年6月14日
メールなんて、パソコンだけで十分よ。
何て思っておりましたが、如何せん障害が大き過ぎてね・・・今日、遂に、携帯のアドレスを手に入れてしまいました。
今更?
ですわね、ほんと。
これで、少しは私も人付き合いが良くなる事でしょう・・・かしら?

ま、それはそれとして。
今日は週末って事で、1日稽古、でございました。
そろそろ、段々と、芝居が詰められて行く時期なのですが、周りの共演者の方々を見ていると、うーむ、成る程といった感じで日々、明確になっている様な気がするんだけどもね・・・
自分の事となるとね、今回は、今だ、核が掴めず・・・と言った感じかしらね?
何か、何をしても、今一つ実感が湧かずにフワフワしております。
暗中模索?って言うの?
まあ、この状態が無くて、すぐに何でも分かってしまう状態よりかは良いのですが・・・。
ちょっと今回は険しそうでございます。
でも、険しい程、燃えて来るのが、負けず嫌いの私の正確でございます。
まだまだ、スタートラインの辺りから抜けだせない、そんな歯がゆい感じだけど、絶対に乗り越えてみせますわ。
そして、今日は禁酒2日目。
こちらも険しい道のりだけど、馴染ませるわよー。
おし!

レベルについて

2003年6月13日
今日は、劇場へ。
今日の演目は、「RENT」とかを作ったジョナサン・ラーソンの「tick,tick...BOOM!」でございました。
主役の山本耕史さん以外はありゃりゃー、って感じのレベルでございましたが、やっぱり生バンド、そして、演出効果もありで、そこそこ楽しめましたわ。
上手さでは無くて、ライヴの雰囲気勝ち、みたいな所があったわね。
でも更に、これで皆が上手かったら、気持ち良いのになー、とかね、思ったわね。
ミュージカルなのに、歌えない役者が出てる・・・それって、かなり客に喧嘩売ってるわよね。
一体、そこんとこ、どうなってるのかしらね?
作品は良いのになー。
とかね。

個性も大事だけど、それ以前の「魅せるレベル」について考えてしまいましたわ。
ああ、自分に置き換えると、胸が痛い所でございますが・・・。
ほんと、やる事一杯ね。
今日は、稽古がお休みで・・・。
さて、台本、開きますわ。

我慢よ

2003年6月12日
今日は稽古後に皆で座長宅へ・・・。
客演さんたちは当日パンフ絡みの座談会、劇団員は普通の稽古後の飲み会、そしてボチボチ合流して全体の飲み会に・・・。
ちょっと1杯のつもり、だったんだけどなー。
やっぱり、楽しいので長居してしまったわ。
何時もより早く眠くなった事に、ああ、疲れてるのねー、私、なんて感じながらも、沢山飲んでしまいましたわ。

そろそろ、節制を始めないといけないかしらね。
何時も、やろうやろうとして、出来たり出来なかったりなんだけどもさ、今回は、ちょっと本気でお酒を我慢しなければいけないかもしれないのね。
まあ、飲む時は飲みますが。
週2位かな?
目標としては。
あら、大変。

梅雨入りなのね

2003年6月11日
いよいよ、梅雨到来ですわね。
今日は、小糠雨とでも言うのかしらね?
妄想ちゃんの私としては正にうって付け。
稽古後、駅から家までの道のり、色んな事を雨にぬれながら考えましたわ。

今日から、昨日出来た後半部分の台本の稽古に入りまして、中々、大変でございました。
稽古場で始めて新しい台詞を口にする、その瞬間・・・たまりませんね。
全然、役とか固まって無いから、ダメはダメなんだけどもさ、稽古を重ねる前の、その時にしか無い新鮮な感覚・・・・
これは、ある意味、時として、稽古を重ねたものよりも真実だったりしてね。
今のこの時期を大切にしたいわね。

後1ヶ月。
勝負だわー。
と、今日はちょっと緊張してしまいましたわ。

完成

2003年6月10日
本日、台本の第1稿が完成致しました。
ああ、良かったー。
ホントにこれから色々変わって行く事は見え見えの感じではあるんだけどもね。
1ヶ月前に書き上げた、という、座長の心意気に、今度はこちらが全力で答える番なのでございます。
最後まで読んでみてね、予想通りの所もあり、予想外の所もありではあったけど、何となく、方向性が見えたような、そんな感じが致しました。
いや、今回はかなり、と言うか、今回もかなり、自分との戦いになりそうでございます。
前回の公演に引き続き、今回もまた、今の自分に微妙にリンクした作品で、内心ビックリしたりしておりますわ。
さてさて、どう作ろうかしら?
楽しいわね、この時期は。

完成待つ。

2003年6月8日
今日の稽古では、台本が出来ている所までの通し稽古がありましたのね。
3分の2位かしらね、全体の長さから言うと。
勿論台詞はうる憶えだし、手探り状態で終わったんだけどもね、やっぱり、仮にも通してみると、見えて来るものってあるものね。
でも、その、見えて来たものって言うのが合っているのかいないのか・・・台本が完成してみない事にはわかりませんな、正直ね。
そして、明後日はその完成予定日。
ああ、出来ます様に・・・。

明日は稽古休みだからね、今の自分なりの役の解釈をまとめてみようと思いますわ。

入れ代わる時期

2003年6月7日
前の芝居が終わってすぐに、今回の公演の稽古に入ったから、なかなか、前のテンションが抜けていなかったんだけどもさ、いや、勿論、緊張し続けると言う意味では、良いんだけどもね。
今日当たりから、ようやく、切り替えが出来て参りました。
前の役が段々と抜けて行く寂しさはあるんだけど、その変わりに新しい役が段々と自分の中に入って来る・・・
そんな感覚を今日は味わいましたわ。

今回の役は、かなり難しいかしらね?
でも、やりがいがあるのね。
まだまだ、1割もつかんではいないと思うし、しっかりとつかむまで、時間もかかりそうでございます。
でも、またそれが、楽しゅうございます。
週末なので、今日は1日稽古だったのね。
そして明日も・・・。
ああ、稽古だけの日ってなんて幸せなのかしら?
さ、明日も思いきり、参りますよ。

緊張感

2003年6月5日
今日は、これまた久しぶりに劇場の仕事へ行って参りました。
演目はロシアのユーゴザーパド劇場の「かもめ」。
開演前に舞台を覗いたら、演出家が役者達を集めて何かダメ出しのような事を言っていてね・・・
最初は普通に話しあっているのかと思ったら、段々演出家がエキサイトして来てね、舞台に台本投げ付けて、怒鳴り始めたのですよ。
「何だ?お前らの芝居は?」
的な事をね。
勿論私はロシア語なんか分からないから、これはあくまで想像の言葉なんだけどもね。
そしたら、それを途中まで黙って聞いていた1人の女優さんもキレ初めてね、
「何だとは何だ?こら!バカにすんじゃ無いわよ!」
的にね。
これも勿論、想像ですが。
ロシア語って事もあって、かなり恐い事になっていてね・・・
でも、それを見ていた私、を見ていた小屋付きの照明さんが一言。
「これ、毎日だから。こうやってテンション上げてるんだよ。」
とおっしゃいました。
いやあ、びっくりしたね、物凄い劇団ね。
って言うか、ああ、本当に腹の底から芝居に向き合っている人達なんだわー、と思いましたわ。
別に喧嘩する事が良いことではないけどもさ、でも、何か、流石本場ねー、なんて圧倒されてしまいましたわ。

そんなこんなで、良い意味で気合いが入った所で稽古場へ向かいましたのね。
今はまだ、自分も皆も手探り状態、って言うか、皆、良い意味で難しい役なので、穏やかな中に緊張感の走る稽古場でございました。
そして、その緊張感が、作品から来るものである、と言う事。
これが今回のポイントね。
ああ、こうでなくっちゃ、と思いますわ、ホント。
ああ、引き締まるわねー。

復帰

2003年6月4日
今日から、ツアーガイドの仕事に復帰致しました。
すっかり仕事内容なんて忘れてしまった私の最初のお客様は、全員スーツの団体様・・・。
笑顔も凍り付き、久々の生の修羅場を体験致しました。
あー、恐かったー。

そして、劇団子の稽古2日目。
やっと出演者8人がそろいぶみとなりまして、ばんざーい!ってな感じでね。
1回読み合わせをしたあと、早速、荒立ちになりまして、アワアワしつつも、楽しい稽古でございました。
今回の公演では、くろいぬパレードさんから俳優さんをお呼びしておりましてね、2日振りの再会を致しました。
一昨日まで客演していた劇団の俳優さんがうちの稽古場にいる・・・2日前も今日も2人とも一緒の場所で芝居をしているんだけども、作品が違う・・・
なんだか、くすぐったいような、妙な感覚が致しましたわ。

さてさて、本格的に始まっちゃったわよ、こりゃ。
ああ、楽しい。
終わってしまいました。
久しぶりのこの寂しさは何なのかしらね?
普通に終わる筈だったのに、今の気持ちは正に「終わってしまった」の一言に尽きるのではないかしら?
そう思える位の共演者に恵まれた事、その出合いに感謝ね。
もう、このメンバーで作品を作る事はないだろうけど、この先何処かで、何かの作品で出会えた時に、その時恥ずかしく無い自分でいたいわね。
その時までの新しい1日、そして、私自身の新しい1日が始まりましたわ。

そんなこんなで今日から、劇団子の稽古に合流致しました。
今日は読み合わせだったんだけどもさ、久しぶりに読む劇団子の台本、そして久しぶりに聞く劇団員の声・・・ああ、やっぱ、これだわー、なんて、正直感じたのね。
内輪受けギリギリ発言ですが・・・。
私もすっかり劇団員ねー、はまっちゃって・・・自分が可愛い限りでございます。
あはは。

でもま、ホント正直、今回は余計な迷いとかは無く、思いきり出来そうな予感が致しましたわ。
面白くなっちゃうんじゃないの?
思わず、ニヤリ、でございます。

楽日を前にして。

2003年6月1日
明日は、とうとう、楽日でございます。
なんだかんだとあったけど、終わるものはおわるのね。
凄いよ。
なんか。
色々あったのに、こんなに終わるのが惜しい作品は珍しいのではないかしら?
それも、ぶっちゃけ、共演者のお陰、なんだけどもね。

寂しいけど、終わるものは終わるのです。
明日の私にできる事は、普通に、今までで一番良い本番を迎える事なのですね。
楽日、とか、そういう事ではなくて、ほんと、普通に何時も通りに、今までで最高のものをって言う事ね。

楽日だから、何ができるってものでもないのよね。
これは、私の経験から来るものなんだけどもさ。
だから、気負わずに、普通に、いつも通りに挑戦し続ける。
これが、今回の素晴らしい共演者の方々に対する私の精一杯の礼儀でございます。
勿論、お客様に対しても・・・。

さ、最後の幕が、いよいよ、開きますわ。

中日

2003年5月31日
今日は今回初めてのマチソワで・・・。
中日、と言う事でホント、ソワレの時に色々なものがバランスを崩し始めて、自分自身、壊れそうでしたわ。
ほんと、今日のソワレは中日らしい公演だったわね。
でも、演出は気付かず・・・。
共演者の方の意見だと、その一杯一杯加減がよかったのではないか?なんて事なんだけどもさ。

ああ、自分では万全のつもりで望んでいるんだけども、やっぱりライヴって事で、予想外の事が起こるのよね。
おもしろいやら、恐いやら・・・。

あと、3ステージになってしまったけども、まだ、あがける、のよね。
最後の瞬間まで、前へ進み続けたい、少しでもいいから。
そして、もっと強くなりたい、役者としても勿論だけど、自分自身もね。
なんて思ってしまいましたわ。

2日目

2003年5月30日
2日目が終わりましたわ。
早いわー。
昨日とはまた違った今日があったと思ったンだけど、演出からダメが出まして・・・。
うーん、そうだったかしら?
なんて、ちょっと反発しては見るものの・・・。
やっぱり、観ている側の感覚ってものが正解な訳だからね、真摯に受け止めますわ。
でも、悔しーなー。
と言う訳で、皆と飲みに行くのは今日は控えましたわ。
冷静になって色々と見つめ直してみますわね。

初日

2003年5月29日
開けましたわ。
遂に。
ゲネで力が入り過ぎてね、本番では抜こうと思ってやったけど、やっぱり力が入ってる時の方が単純に気持ち良いから、それを何処かで追ってしまった様な気がするわね。
まあ、可もなく不可もなくだったのかしらねー。
勿論、お客様に見せるものとしての自分の筋は通っていたとは思うんだけどもさ、何だか浅かったわ、ってね、正直言うとそんな感じが致します。

足りないわ。
何が?
それが分かったら苦労はしません、ってね。

戦っていこうぜ!
そんな感じ、でございます。

初日を前にして

2003年5月28日
いよいよ、明日、初日なのね。
予定では、今回は2回ゲネがあって、今日は1回目をするはずだったんだけどもね。
色々あって、結局、ゲネは明日の1回だけになったのね。
稽古不足な点はやっぱりあるから、ちょっと不安なんだけどね、でも、大抵1回が普通な訳だからさ、ちゃんと出来るだけでも良しとしましょうかね、前向きにね。

今日の解散後に、久しぶりに演出とまともな話が出来まして、ようやく方向が定まった感じが致しましたわ。
まだそれを、通してやっていないから何とも言えないんだけどね、何とか初日を迎える心構えが出来まして・・・。

ほんと、いよいよ、でございます。
うん、思いきって飛び込んでみますわ。

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