オリンピック

見たいみたいと思って、でもなかなか見られないでいたトリノ。
今朝、テレビをつけてみたら、男子フィギュアをやっていましたわね、正確には日本時間の3時くらいだったらしいけど。
4回転に挑戦して失敗していた人が多かったわね・・・

3回半は出来るけど、あと半周、それが出来ない・・・って気持ち・・・私なりにとても良く分かるわね。
朝の練習の時は、殆どの選手が4回を決めていたけれど、それが本番になると出来ない・・・
分かるわかる。

それでも挑戦する皆様。
実は後半しか見られなかったから詳しくは分からないんだけどね。
色々考えますわね。
ノーミスで無難な所を完璧にこなすのか、入賞を逃しても4回転に挑戦するのか・・・悔いのない試合って何なんだろうってね。
各国の代表の選手がいる・・・で、その人の後ろにはその国の選手、オリンピックに出られなかった選手がいて・・・
その人達の中を勝ち抜いて来た代表の人が次々とリンクの上で転倒してしまう・・・
でも、それって精一杯の挑戦をした結果であって、もう、誰を責めるとかそういう事では決してないのだけれど・・・

なんなんだろうな・・・
ミスをしないでって事ではないんだけどね、でも、ミスしても「ああ、4回転目指してたからしかたないよね」的な世間の目ってどうなのよ、とかね。
少しでも出来ない可能性があるならしない、方が良いのか。
少しでも出来るなら、その可能性にかける、方が良いのか。
ああ、でもオリンピックの選手ってアマチュアなんだよね、そういう事か・・・とか。
いやいやでも違うよね、とか、なんだろうな〜、何だか消化不良になってしまったのでございますわ。