楽日を前にして

このタイトルで日記を書くのは、多分、2回めでございます。
前回書いた時は色々あった公演でございました。
今回も・・・勿論、色々ございましたが・・・
やっぱり、もっともっと沢山の方にこの作品を観て頂きたいと・・・思うのは、そういう事でございます。

今、東京ステーションギャラリーで、「遺（のこ）された絵画展」というのが開催中らしのね。
画家になりたい、という夢を抱きながら、戦争で亡くなっていった20代の若者達の絵画展・・・
「あと5分、あと10分、この絵を書かせてくれ・・・小生は生きて帰らねばなりません。絵を書く為に・・・」
「お姉さん・・・生きて還ったらぼくをパリに行かせてくれますか・・・。」
チラシの言葉を読むと、決意が新たになりますわね。

もっともっと、舞台上で生きよう、それが今の私の生き方だと・・・
そんな事を想う、楽日前夜でございます。