その先を生きる

2004年6月22日
どんなものにも終わりの時は来るものだと・・・
今回もしみじみ思っております。

公演は無事に終了。
風邪をひく事も、喉を潰す事も無く終了致しました。
只、精神的な疲れがどうもまだ抜け切れておりません。

今回の自分の役っていうのは、末期癌の患者の妻だったんだけどもね。
死ぬ方も大変だけど、残されて生きて行く方も大変なのですよ。
作品は、余命あと数カ月の所で終わるのね。
夫婦が笑って夫の死を迎える覚悟が出来る所まで行くんだけどね・・・
でも、その作品の千秋楽が終わった時点で、そこからの役の人生を生きているような気分になって・・・やっぱり辛くって・・・
ってな事を、昨日1日、妄想しておりました。

大丈夫、もう辛くても大丈夫だと・・・そう思ってもやっぱり辛い事ってあるのよね。
それでも生きて行く事の大事さを、今回の作品で教わりましたわ。

生きるって・・・なんて辛くて、そしてなんて素晴らしい事なのかと・・・今はそんな思いに浸っております。

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