当り!

2004年4月25日
今日は知り合いが出演している舞台を観に、またまた三鷹へ・・・
第6回公演になるこちらの劇団は旗揚げを含めて結構観ているのよね、なので、当たり前なんだけど段々と良くなって来ているのも観る時の楽しみの1つなのよね。
今回・・・良かったわ〜。
良かった・・・。

昭和初期の5・15事件の辺りを描いた時代モノでございました。
あの頃って言うのは、農民が国民の半数近くをしめていたそうな・・・
で、勿論、農村が舞台のシーンが端々に出てくるんだけどもね。
特にそこが素敵だったのよね。
同じ村で育った幼馴染みの男2人が・・・
って、これは、此処で話しても切りがありませんわね。
悲しいかな今日が千秋楽でございました。
もっとやっていたら、絶対に皆に広めたのにい〜!って感じでございます。

得に物凄いドラマが・・・とかいう作品ではなかったのに、その農村のシーンの世界観が素晴らしくて、私は後半からはボロボロに泣きまくってしまいました。
悲しいシーンだから泣くんじゃなくて、台詞や動きの1つ1つが自分の中にがつがつと入って来て、心が熱くなって泣いちゃうのね。

ホント、芝居を観ているとたまにこういう作品に当ります。
ああ、久しぶりに心地よかった。

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