久米さんの最後の日

今日は、ベルサイユの相方様宅にて、読み合わせ。
6時くらいから11時くらいまで・・・最後は、ニュースステーションの最終回を観て終わりました。
え？一体どんな読み合わせ？って感じですが、いや、結構気持ち悪くなるくらいやりましたのよ。
今日思った事は、やっぱり人間の集中力には限界があるって事かしら・・・わはは。

久米さんが言っていました。
民放っていうものが大好きだって・・・民放は基本的に戦後に作られた局ばかりだから、戦争を知らないんだって・・・・だから、今だかつて民放が国民を先導して戦争に導いた事がないんだって・・・そしてこれからも民放がそう有り続ける事を祈るって・・・。
そして、最後に久米さんは自分だけビールで乾杯してましたわ。

今日もまた、1つの時代が終わって行くのね・・・・

改めて、まだ終われないって思いましたわ。
芝居を止める事なんて出来ないってね。
芝居の稽古期間中にこんな事を思うのはどうかとも思うけど、そう思ったのです。
私にこれから一体何が出来るのか？
では無くて、私はこれから何がしたいのか？
なのですよ、やっぱりね。

今の私には、久米さんのあの笑顔の数パーセントも出せないでしょう。
でも、あの笑顔を軽く超えるようなものを目指して・・・・
精進して参りますわ。