指輪物語
2003年9月25日今日の劇場の仕事での事。
終演した頃の事。
お客様の1人から、落とし物の問い合わせがありましたのね。
「〜列の〜番で指輪を落としたんですけど・・・」
との事。
よくあるお問い合わせなので、はいはい、ってな感じで聞いていたんだけどもね、良く聞いてみると、その指輪は結婚指輪なんだそうで・・・
客席に探しに行っても見つからず、一応連絡先などを聞いていた所、
「良いんです、良いんです」とその方は、言葉では諦めているんだけど、もう、見るからに残念そうでね。
何とかしてあげたかったんだけども、見つからないものは見つからないのよね。
でも、何処かには絶対にある訳でしょ?
何だか私まで残念なような、悔しいような、そんな気持ちになったのでした。
結婚指輪っていったら、その人の大事な思い出が沢山詰まっている訳じゃない?
ああ、見つからないかしらね・・・
その人にとって、この劇場は「結婚指輪を無くした劇場」として、ずっと思い出の中に残るのね、とか、そんな事を考えた時に、
ロード・オブ・ザ・リング
そんな言葉が頭に浮かんだのでした。
終演した頃の事。
お客様の1人から、落とし物の問い合わせがありましたのね。
「〜列の〜番で指輪を落としたんですけど・・・」
との事。
よくあるお問い合わせなので、はいはい、ってな感じで聞いていたんだけどもね、良く聞いてみると、その指輪は結婚指輪なんだそうで・・・
客席に探しに行っても見つからず、一応連絡先などを聞いていた所、
「良いんです、良いんです」とその方は、言葉では諦めているんだけど、もう、見るからに残念そうでね。
何とかしてあげたかったんだけども、見つからないものは見つからないのよね。
でも、何処かには絶対にある訳でしょ?
何だか私まで残念なような、悔しいような、そんな気持ちになったのでした。
結婚指輪っていったら、その人の大事な思い出が沢山詰まっている訳じゃない?
ああ、見つからないかしらね・・・
その人にとって、この劇場は「結婚指輪を無くした劇場」として、ずっと思い出の中に残るのね、とか、そんな事を考えた時に、
ロード・オブ・ザ・リング
そんな言葉が頭に浮かんだのでした。
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