漱石さん

2003年3月18日
夏目漱石の3部作を読んでみました。
いわゆる「三四郎」「それから」「門」ですわね。
子供の頃から、幾多の読書感想文を書く機会に恵まれつつも、絶対に候補には上がらなかった漱石さん・・・。
それが、少し前に「こころ」を何となく読んでから、少しづつ興味が湧いて参りまして・・・。
もう少し、と思って、折角だから、って事で3部作、になったのね。

ほんと、今更かよ、って位に遅い出合いだったけれども、読んでおくべきね、こう言うの・・・って痛感致しましたわ。

1歩だけでも踏み出したいけど、踏み出せない・・・そして、踏み出してみたらみたで、ビミョー・・・みたいな、もう、やり切れないドロドロ感に妙に共感を憶えちゃったりして・・・。
読み終えた後は、もうすっかり、穴の中に落ちた気分・・・になってしまいまして。
でも、それがまた癖になりそうでございます。
って言うか、今の自分にあってるのねー、きっとこういう感じがね。
落ちたら落ちたで上がってくればいいだけだから、逆に前向きになれるしね。

そう言う意味で、改めて、漱石さん流石、お金になるだけあるわー、なんて、足りない子ちゃんの様に感心してしまったのでございました。
そして、折角始まったおつき合いなので、網羅しようと思いましたのよ。

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