道連れ。

2002年8月30日
今回の公演の稽古場から、家って1時間くらいかかるのね。
普段の稽古は10時とかに終わるから、あんまり、と言うか、殆ど飲みに行ったりしないんだけど、今日は、そういうノリがあって、飲みになった訳。
1杯だけね、という感じがお約束で4、5杯くらいになって、終電真近になって、急いで帰ったはいいけども、やっぱり、ビミョーな所で電車が無くなってね、二駅くらい歩いて帰った訳。

1人だったら、ちょっとタクシー?とか考えちゃうんだけどさ、今回は、特典というか、家の近い人が共演者でいてね、それが、昔からの知り合いだったりしてね、そのひとと、一緒だったから、歩いて帰ったのね。

そろそろ溜まって来た、芝居の愚痴というか、ツボと言うか、そんな事を延々と話しながらの夜の帰り道、なんだかんだで盛り上がってね、あっと言う間だったわねー。

若い人とか、飲めない人は何と言うかしらないけどさ、私はそういう時間がとっても居心地良かったりするのよね。
稽古場で芝居をつめるのも、まあ良し、だけどもね、稽古以外での飲みとか、その性で終電が無くなっちゃって、歩いて帰っちゃおうかー、とか、そういう事から分かりあえる事ってあると思うからさー。

なんて、そう言いつつも、その時間を過ごす人を選んでいる自分もいたりするんだけどね。
でもね、そういう時間を一緒に過ごせる人がいるっていうのは、とっても幸せな事だと、思う訳。
別れる真際に、うん、頑張ろうねー、とか言い合ってる自分達とかね、なんか、良いじゃ無い?って思う訳。

そんな夜。良いじゃない?

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