変わるべし

今日の稽古場には、普段あんまり現れない（現れないようにしているらしい）プロデューサーのS氏が登場したのね。
台本の微調整の為なんだけどね。
4月の「不死鳥」同様、プロデューサー兼作家さんなのね、その方は。

なんなのかしらね、人が1人、稽古場に増えただけなのに、芝居がガラっと変わっちゃうのよねー、不覚にも・・・
何だか、アワアワしている自分がいてね。
あー、相変わらず小さいなー、などと、反省したのでした。

勿論、その方にそれなりの、そうさせるパワーがあるから、なんだけれどもね。
ああ、私も、そういうパワーが欲しい。
とか、思いつつ・・・

最近、思う事。
演出家の意向、とか、作品のニュアンスとか、合わせていかなければいけない所は、あるさ、そりゃああるけれどもさ、肝心なのは、自分なのよね、やっぱり、って言う事なのよね。
調整とか、そういう作業っていうのは、偉い人達に任せてなんぼでしょ？
劇団じゃないしね。
基本は、楽しんで、思いのままやっている自分がいないと始まらないってね。
ほら、プロデュース公演ってそんなモノでしょ？
ってね。

いえいえ、勿論ジョウシキ内での事だけれどもね。
なんか、なんていうか、もうちょっと我がままにやっていかないと、ダメだなーてね、今日思ったのよ。
そんな感じ。
よーし。