ゼミかー・・・。

小竹向原まで、「チェーホフ・ゼミ」の公演を観に行って来たのね。
大学時代の恩師、F氏のゼミの研究発表という形体（だと思うんだけど）で、兎に角、あの4大戯曲が色んな解釈で一気に見れちゃうみたいな公演だったのね。
元フランケンのメンバーや、勿論、N殿下など、何人か、一緒にやった事のある役者さん達が出演していたのね。
いわゆる、身内というやつなんだけれども、それを差し引いても、やっぱり、私は、魅力的な人達と一緒にやってたんだな、とかね、そんな事を思いながら、観てしまったわ。
そんな彼等と他の役者さん達に、どれほどの年齢差があるのか分からないけどもね、あとの役者さん達は、何だか、若い・・・若さに恥ずかしくなるくらい、そんな感じだったわ。
年齢じゃないんだよね、きっと、役者としてっていうのかしら？いくら演出が頑張っても、作品が凄くても、やっぱりそれを表現する役者の重要性みたいなものを感じてしまったわ。
あーら、私、何者かしらね。
あはは。
ま、若さを失いつつある（まだあるつもりよ、一応ね）私のひがみか？なんてね、それもあり。
でもね、あの程度の若さだったら、負けねーってくらいの、中途半端な若さだったものだからさ、その辺が恥ずかしかったんだろうね、きっと。
あと、この中で、何人の人が役者続けるんだろうな、とか、そんな変な見方もしてしまったわ。
誰がやめても、続けても不思議じゃ無い・・・そんな可能性の渦、だったわ。
朝からちょっと風邪気味で、行こうかどうしようか正直迷っていたんだけども、なんだかんだ此処迄書いたけど、行って良かった。