今日の日記

2002年2月9日
次回公演に向けて、少しでも勉強に成るかしら?なんて思って、戦後の昭和史みたいな本などを読み始めた訳なんだけれども、結構、分かっていたつもりで、知らなかった事とかが沢山あって、勉強になる日々ですのね。
兎に角、モノが無くて、日々、生きる事に追われていた当時の人々。
煙草は配給で、おまけにメチルアルコールを飲んで死ぬ人もざらにいる世界。
私は恵まれてるわと、改めて思う次第・・・。
「今の青春が羨ましくなくも無いが、代わろうと言われれば断るだろう。不幸な時代の若者達はそれでも、青春を見たのだ。」
と、さだまさしは歌っていたっけ。
ほんとに、今しか無い訳だから、今を生きるしか無い、だけども、凄い時代があったのよね。

仮にも、自分のやりたいことが出来ている今の自分は幸せモノなのよね。
ああ、自分は周りの全ての物、人に、生かされてるんだな、ってね、無力だなってね、思っちゃったりしてね。

明日があるさ、って言葉はとっても嫌いなんだけども、心のどこかでそう思っている自分。
そんな自分が、たまーに嫌になるのよね。

甘いんだなーやっぱり、私。
かと言って、今の生活を切り捨てるのは間違いだとも思うんだけどもね。
この状況で生きて行くしかないのよね。
だからこそ、1日1日を大切にしたいわね。
稽古も何も無い、只働いている日々。
それもまた、芝居をしている時と同じ1日。

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