何なの？

バイト先で、ダンス公演があったのね。
すごーく上手いダンサーさん達が、たくさん出演している、素敵な公演でね、去年もやったんだけど、それが好評だったんだろうね、その再演と言うか、リメイク版な訳。
もう、素人のレベルでは、図り知れない感じの振り付け、そして踊りだったりするんだけど、何だか、不完全燃焼だったわ・・・
つーか、観てないで、仕事しろって話もありますねー。
でも、観ちゃったのね。
何かね、技術的には上手いンだけど、何も伝わって来ないって言うかね、そんな感じだったのね。
ああ、技術だけだと、限界があるのね、なんて、恐ろしくなりましたわ。
そりゃね、ホントに凄い人はいたんだけど、2〜3人かな？
すごい人、というか、我を忘れさせてくれるくらいに、魅せてくれる人って言うかね・・・
レベル的にはホント、大差無いと思うんだけど、その中で上手い人と、そうで無い人を分けてしまうものって何なのかしらね？
場数なのか、才能なのか、もしかして、感動させてくれるその雰囲気すらも技術なのかしら？
とかね、色々考えたけど、なんだろーね、良く分からないね。
まあ、感動させてくれる物の影には、物凄い努力の裏付けがあるんだろうけどね。

お客さんとして観ると、あの人が上手いとか、何だとか、言いたい放題言えるけど、出演者の方は色々あるんだろうね、自分がそうなようにね。
技術は大事よね、それは最低限、お客様に対する礼儀よね。でもさ、つまんなかったら、伝わらなかったらそれでおしまいなのも事実なのよね。いくら上手くてもさ。何か良く無かったね、って私みたいな素人に簡単に言われちゃうのよね。
わー、恐いわね。
何もかも不完全な私としては何処から手をつけりゃいいんですかって感じよね。
まあ、出来る所からだけどさ。
何にせよ、凄い舞台人の方達を観ると、勇気付けられる反面、悔しいわよね。
むきー。